断捨離の番組がBSでやっていまして、私はその辺りの興味が全くないので何となく眺める感じのスタイルです。
「物を捨ててスッキリするってだけで大袈裟な」くらいの気持ちでおりましたが、あれはモノの整理を通じたカウンセリングだったんですね。
モノを通じて依頼者の心情、背景を読み解き、夫婦(人間)関係や心のモヤモヤ、真の問題点まで、アドバイザーの方が丁寧に導き出すのは、それはもう見事な物だなと。
でっかいマンションは不要だ!って、手狭なマンションに引っ越した方もいたくらい。
捨てちゃえ!イエッサー!ポイポイスッキリ!
と言う単純な物じゃないんですね。
終わった後はスッキリニコニコ全てが円満。
こうもなるのかとひたすら感心です。
パートナーが不要だった!
なんてなって、お蔵になった回とかありそうだ…なんて思ったり。
それでも結果、万事ニコニコだったらそれも有りって事ですね。
私は気付く!(今更ながら)
機を見て一気に打ち込む…と思っても、いざとなると脚が動かず、イザを待ちすぎて攻め足りずに突かれる。
なんて事を繰り返しておりまして。
相手を動かそうとしても容易に動かず、むしろこちらが動かされる…
ではそこを我慢かと言うと、待ちになって攻め込まれる…
中学生との稽古時に、やはり向こうも私に対して仕掛けようとします。
私は『動いたら出鼻を捉えてやる』と言う打ち気満々の鼻がぴくぴく状態なので、相手の仕掛けにアッサリ手元も上がります。
が、何も仕掛けてこない…
その時、私自身もこの状態なのかと思いまして。
動かそうと仕掛けるも、その先が無い状態。
機を見てと思いながらも先が無いために、待ちになる。
『動かす』ことを意識しすぎるがために『攻めが無い』と言う本末転倒な状態になっておりました。
居着いていたんですね。
こういう点は多数あるブログや、お世話になっているメルマガの各方々の内容から分かってはいたのですが、改めて相手の動きを予見しなければならんなと。
どこに隙を作らせるのか、隙が出来た時にどう攻めるのか。
どう攻めてきて、何を狙っているのか。
これを見極める…そう、千里眼。
私はこれを身に着けるべく、日夜修行に励みます。(←え?)
ちょっとふざけましたが、千里眼って身に着くそうですよ。
マジかいな。
いかがでしたか?と言われても…
バリエーションを増やし、とにかく返す
「大人になってから始めた方は、三段挑戦は結構多いんだよね。中には係り稽古っぽくなっちゃたりすることもあってさ。それをどうやって捌いて返すか…なんだよね」
とは、今年四段を受けるリバ剣の方の言葉です。
相手のペースに飲まれないと言うのは私にとっては重要です。
打ち込まれて打たれっぱなしにはなりませんが、さりとて避けてばかりもいられません。
とは言え相手が抜けた振り向きざまを捉えに行けば、ガチャガチャ剣道が始まってしまいます。
技のバリエーションを増やさねば…
小中とスピード重視と引き分けパターンに持ち込む事を専らとしていたため、
返し技は苦手です。
フェンシングの癖から偶発的に打てる小手返し面と、子供の頃に得意にしていた返し胴くらいで…
しかも大人になってから返し胴は下手を極めつつあります。
脇の下ミミズ腫れ製造マシーンと化している…
せめて必殺技に認定(と言うかマトモに打てたことは無い)した擦り上げ面はさっさと開眼させたいです。
加えて出鼻技…
出小手もちっと綺麗に打てないもんで。
所属の会には大人から始めて昨年、三段になった方が二人いらっしゃいます。
経験年数から、実力的には私の方が上には違いありません。
しかし、会の代表先生からきっちり基礎を教わっているためか、まともに相面を挑むと割られます。
スピードでは勝りますが、自分の竹刀がぐいと横に出される感じがしっかりとあります。
どうしてこうも綺麗に打てるもんかなと。
やはり私は癖だらけなんでしょうな。
この方と相面勝負を挑み、自分の面打ちの矯正しようと思います。
10月末の検定までやること盛沢山…
仕事も盛沢山なはずなんですけどね。
なんも思い浮かばないのですよ。
まあ、仕事は飾りですからね。
「サトリマス!!」
「!!??むう!?」
「お主…実は牛丼を…しかも『牛丼専門サンボ(秋葉原にしかない)』の牛丼を食べたいと思っているな…」
「…!! なぜそれを…!!」
「貴様…まさか、あの千里眼の能力を持った…!」
「フフフ…その通り。我こそは千里眼のスペックを持った…」
「んなわけねぇだろ…!」
「ぎゃふん!」
今回のサムネイル画像も迷いました(自分画伯)
ちょいと客を選ぶ、やや癖のある店です。