通勤電車の中で、コロナが騒がれてから現在まで、一度もマスクをしてない方が一人います。
いままで一貫して着けていないので、この方に注目する人がいるとか、声を掛ける人はいません。
ずっと口を閉じたままで欠伸の一つもしない方で、コロナ前もいまも変わりません。
そういう点では言われないと気づかないくらいの方です。
が、荷物の持ち方が…むしろこれが迷惑と言えば迷惑でして。
この時期になっても(さいたま市の最低気温は1度)シャツ一枚…
良くも悪くも我が道を行く方なんでしょう。
けど、会社内ではどうしてるのか…
個人事務所とかなのかな。
根性とかはどうなった??
単に相手に合わせて面を打つと言う、結局、楽な稽古しかしていない事に気付き、こりゃイカンと。
根性や気迫が足りん!と思いなおしました。
稽古の時に「気迫と根性を鍛えたい」とは言えないので、自己流で何かしようと。
やはり『打ち込みでは無いか』と考え、自宅前でく自分が描く正しい姿勢で、大きく「エア打ち込み」なんぞをやってみまして。
まあ靴音で響く事。
ちょっと前まではご近所はご老人メインで、耳も遠くて遠慮も無かったのですが、代替わりも激しく若い方が増えまして。
やはり稽古で自らを律するよりあるまいて。
そんな気持ちで挑みます。
気持ちだけは立派です。
下手な事はしない(竹刀)
タイトル、駄洒落です。
竹刀とは関係ありません。
以前、無駄に攻めてみると言う試みをしました。
何度かやってみて、自分勝手で単調な攻めになると悟り、溜めが必要と痛感しました。
そのつもりが溜めではなく「待ち」に。
溜めには攻めが必要で、それが無いから「待ち」になる…
と思った私は、今度は「お望みどおりに引き出される」事にしました。
まずはジリジリ攻めます。
そろそろどうするか…と言う間合いで、先週までは待っていた事になります。
結果、応じる事も出来ずに良いように動かされると言う始末。
であるならば、動かされることを承知で、相手の仕掛けに自ら乗る…
出鼻的に動ければ良し…くらいの気持ちです。
結果的にどうだったかと言うと…
まあ駄目ですね。
私の癖(巻きに弱い。剣先が右に開く)を知っている方は、グイと来る感じに意表を突かれた感じにはなります。
最初だけ。
あとはまあ…わざと引き出されに行っているのに、何故か焦って来るという。
で、力が入る事の悪循環。
ただ、思い切りいくという、図らずも気迫と根性みたいな部分は出さたようにも思います。
とは言え、何だかスッキリした稽古が出来ません。
得るものも無い感じです。
次は余計な事を考えず、無心でやろうと思います。
下手の考え休むに似たり…と言う事でござんす。
段審査も終わり、年末にもなり、気持ちがダレたか??
夜道にせっせと騒音を立てる男が一人…(自分画伯)
夜を描くのが一番大変だったりします。
プロでも無かろうにと思っても、なんだか意地になってしまう(笑)