令和三年、二回目の稽古は、人が多すぎて度肝を抜かれました。
未だかつて、私が知っている限りでここまでになるのは初です。
既存会員の多さも驚きでしたが、新規会員の多さと言ったら。
子供から一般まで、普段の稽古の人数くらい…と言っても伝わりませんが、とにかく大勢です。
幼児的表現になるくらいにたくさんです。
遅れてきた鬼滅の刃効果でしょうか。
とは言え体育館だから入るものの…
借りてる中学校の武道場では入りきらないのではなかろうか…
いまは中学校の武道場は閉鎖中ですが、解放されたらどうるんだろう??
三十年振りくらいに「先輩」と言われる
剣道用に度入りゴーグルを買って使っております。
これを装着するために、強引に面も改造しました。
しかし…どうにもレンズが曇ってしまって難儀です。
強力曇り止めを使っていますが、曇りは止めても水滴は付きます。
水滴が付けば曇り止めが強力でも、液体は流れ落ちて効果は弱まります。
更に通気口が面で塞がれるので、視界がうすらボンヤリすることに。
両端は比較的くもってないのですが、中心の視界が良くありません。
去年に入会した若手リバ剣の方に『先輩、それで見えるんですか?』なんて言われてしまいました。
「無きゃ無いで見えないし、あってもボンヤリだし、中途半端で困ってる」と答えましたが、それよりも私を動揺させたのは『先輩』と言う単語です。
まともに言われたのは高校以来…
中々新鮮な響きですな。
当時は何とも思いませんでしたが、何となく「エッヘン」って感じになりますね。
デザインも機能も…悩ましい
さておき、この日は代表の先生にも、レンズは度入りか感染防止かと問われました。
度入りだと回答しましたが、改めて言われるとなると、対峙していて気になるのかもしれません。
前に『目線がどこにあるか分かりづらい』と言われたこともありました。
確かに、私が攻め込めることもあります。
視線を悟られないというのは利点ではありますが、レンズの曇りとなると不本意です。
更に先生も気になってしまっては稽古としても中途半端。
何か良い手は無いものか…
剣道用眼鏡なんでしょうけど、デザインが…とか贅沢なことを。
と思っていたら、こんなものが。
…値段!
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見せてもらおうか!と言われても、こっちが見せて貰いたい(自分画伯)
ゴーグルを取っちゃうと薄らボンヤリで、狙いの先生がどこにいるか見失っちゃうんです。
人数が少なければ構えや動きで分かるんですが、大人数となると紛れてしまって。
悩ましいもんですな。