実家近隣は戦前戦中の家が多く、一般家庭に庭と池があり、鯉なんぞも泳いでおりました。
いまは鯉はもちろん、池も潰れております。
近隣の旧家も庭だけが残っております。
庭と言っても芝生の奇麗な整地された庭なら良いんですけどね…
デコボコの土庭に、無造作に植えれらた植木に雑草だらけと来ては。
祖父は昔の人らしく植木を愛で手入れもしました。
祖母は世間の噂に左右される人でした。
かつてドクダミブームがあったようで、祖母はドクダミを植えたらしく、それが大勢力となって、未だ庭のメインを飾っております。
どうするつもりだったんだ??
父は庭いじりとは無縁で、その癖、気が向いた時に無意味に植木を植える男で、あろうことか金木星と柏とカボスを植えて放置です。
父の事はある面は尊敬しますし、何だかんだ私にとっては偉大でもありますが、反面、どうしようもない男でもあります。
柏とかどうすんだよ、あんな巨木になるものを。
隣家に対する嫌がらせか??
カボスはとても恩恵にあやかっているので、父の植木の功績はカボスですね。
金木犀もまあ合格としましょうか。
母ももう…親戚の叔母に感化されて家庭菜園のようなものやら紫陽花を植えたりやらですが、紫陽花は恥でしかありません。
そう、直系にはグリーンフィンガーの持ち主はいないのです。
実家の庭がカオスすぎる
少し前まではドクダミ畑でした。
そこにアップルミントという、名前の可愛さとは裏腹に、強力な繁殖力を持つ雑草が勢力を拡大しつつあります。
ところで、近所には小さな公共施設があります。
そこを利用する方々がボランティアで花を植えて手入れするようになりました。
なるほど、前庭然として華やかです。
一部の種か花粉か実家の庭に飛んできて花を付けるようになりまして。
それはそれで良いのですが、何て言いましょうか、もう少し良い花だったら良かったのに…なんて思ってしまいます。
実家に根を張った花たちが、雑草っぽく見えなくも無いのが何とも。
そんなこんなで大混乱です。
ドクダミは勢力を弱めましたが、地面が見えない事には変わりません。
コケブームとかありましたが、日陰には沢山あります。
一昨年はタンポポが結託して太い幹を形成し、お化けタンポポと化していました。
今年はそれ様の、何だか知らないのが勢力を付けています。
これ、何です??
実家には一時期、火炎放射器がありました。
威力抜群で、草刈鋤で雑草を短く刈った後、一気に焼き払う!
爽快です。
が、燃料が灯油だったことと、暖機運転が必要で、着火までに灯油まみれになること、暖機中の黒煙が凄いのと、実家が灯油を使わなくなってしまい敢え無くお蔵となりました。
いまはガス式の火炎放射器が欲しいです。
カボスの低木化を試みるも…
カボスは出来るだけ実が付くようにとネット情報を参考にチョイチョイ剪定はしていのですが、昨年、タイミングが無くてサボってしまい、何だか飛んでも無い事になり始めていました。
上に伸びて貰っては困るので、垂直に伸びた枝はバッサバッサと容赦なく切ってしまいましょう。
なんて意気込んだものの…
裏側には予想以上に花が咲いてしまっており、枝を切ると花も落としてしまう可能性大で。
仕方ないので脚立に乗って、古き良き『高枝切りばさみ』を使ってパチパチと地味な作業に徹することに。
この程度では秋にかなりの労力を賭けねばなりますまい。
がっくし。
蜘蛛の巣も結構なかんじでしたが、中にはこんなのもいたのかも(自分画伯)
またも若手に『蜘蛛ですが、なにか?』でも描いてみろと言われまして。
イマイチ可愛さが足りません。
因みにリクエストした本人はこのアニメを知りません。
そして私のブログは読んでいません。
色々と描き損です。