人生何でも二刀流!

恥もせずに25年振りに剣道復帰。中年のボテ腹抱えてヨタヨタランニング。下手な競馬。痩せない言い訳ダイエット。いまさら自分の性格を持て余し、適応障害になるやら癌になるやら。自分に甘くとことんぬるい、人生に行き迷う私とあなたのブログです。

【剣道】二段から三段、更には四段の違いを実感する

先週、半年ぶりに剣道に復帰したら子供の大半は知らない顔で、知った顔がコロナで自粛しているのか辞めたのか。後者としたら寂しい限りですが、知らない顔が多数と言うのは始めた子も多かったということで、暫くは安泰のようです。

 

今週も私の存在が珍しいのか、低学年の子はあからさまにジロジロです。
他の先生に「あの人だ~れ~」なんて聞いてる声も聞こえます。
「聞いてみれば良いじゃん。あんた誰?って」
「え~聞けないよぉ~」なんてやり取りを耳にするに、可愛いらしいもんですな。
しかし実際『あんた誰?』と聞かれた際の上手い返しは分かりません。

 

 

 

 

 

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四段挑戦の立ち合い相手に指名される

この日は家の用事であれこれあって、稽古には遅れて参加することになりました。
一般の稽古には間に合うものの、ちょっと面倒な気持ちもあって迷います。
稽古場所の行き方も分かっていて駐車場も広い。
ならば行くべきですな。迷うだなんて喝だ喝。

 

到着後、子供の部は不参加を決め込んで、入念に準備体操をしつつ着替えつつ。
反対側では四段を受ける方が、師範に形の稽古を付けてもらっています。
受験する方は子供が始めたことを切っ掛けに剣道を始め、三段取得までかなりの期間を要した苦労と努力の人。
三段でしばらく落ち着くのかと思いきや、上を目指す姿勢には脱帽です。

 

形の稽古を眺めつつ、四段の形はあれかぁ…などと他人事。
ボンヤリしていたら急に名前を呼ばれます。先生の前に参じれば立ち合いの相手をしろとの由。


確かにこの日の参加者を見ると、私以外は相応の段位所持者。適任は私のようです。
身体を温める間もなく立ち合いですが、来た甲斐があったというものではありませんか。躊躇してはいけません。

 

 

 


立ち合いから分かる自分のあれこれ

一本取りに行く気持ちで挑んでも試合では無く、また稽古でも無いので気持ちの入り方が難しい。
相手に何か掴んで貰おうと思うのではなく、とにかく自分も審査して貰うつもりで立ち合えば良いのかと気持ちを定めます。


身体が重くキレの悪さを自覚しつつも、どうにか気を合わせることに集中して形だけは保てたように思います。
わずか二分の間で色々と確認出来ました。

 

  • 斜めに小手を打っている
  • 小手の残心が汚い
  • 面を合わせるなら攻めて引き出す
  • 返し胴くらいは出来るべき
  • 摺り上げ面は希望と野望

 

初太刀以降、相手は小細工せずに面のみに絞っていましたが、面が来ると分かっていながら返す技が無いやら、小手のタイミングが悪いやら。
相手が出て来たところをその場の面で対応しましたが、引き出せてないので打ち負ける。そして相変わらず力が入って間合いの取り方も悪く、手首も硬い。

 

 

 

 

段位の違いを実感する

二段から三段を取得する間も、七ヶ月くらい剣道が出来ない期間がありましたが、ここまで出来ていない感覚はありませんでした。半年と言う期間で随分退化したもんです。いまの時点で改めて三段を受けたら危ういかも知れません。

そんな危機感を感じつつ、今回のことで二段と三段の違いも感じることが出来ました。
と言っても私個人の感覚なので説明出来なく、もどかしくはありますが。


三段は返し胴が出来なくても合格する事は出来ましたが、四段は応じ技も必須でしょうし、となれば返し胴は出来るようにしておきたいものです。子供の頃は得意技だったのに、不思議なもんですな。
小手については打突の姿勢、打突後の残心を意識します。

 

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かつて必殺技として身に着けるべく名を決めた(自分画伯)

 

まずは小手と胴。

突きと来て、最終的には摺り上げ面。

 

 

立合いの時に先生が動画を撮っていて、それをお相手に送信していました。
私にも欲しいところですが…遠慮なく言った方が良かったか…

 

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