ちょっと前に愛知の音楽フェスが酷い状況だったようですな。
開催については音楽文化を守るために、都倉俊一大先生も含めて色んな方が奔走し、お上も理解して補助金を出すに至り、尽力したそうで。
富士ロックはもっとロック魂見せても良いんじゃないかと言うのも見ましたし、私も意外にちんまりなんだなと言う感想でしたが、諸々含めると確かにシェキナベイベーとは単純にいかんでしょう。
愛知のフェスは出演者もファンも自らを落とし、音楽全体の印象も落とし、奔走した関係各所も裏切り、それで良かったのか、どうなのか。
当初、私はワクチン接種は少し様子を見ても良いかなと思っていました。
しかしながら私は個人的に仕事の都合、剣道があり、家庭的には義理の両親の世話やら母の世話やら受験生がいるやらもあるので、連れ合いが出来れば早めにワクチンを接種したいと要望し、会社の職域接種枠を利用して積極的に接種することにしました。
事前の予防でワクチンを接種するにしろ、感染後に投薬治療をするにしろ、体内に謎の異物を取り込むことには変わらないと聞いて、まあそうかと思うに至ったのもサッサと接種しようかなと思った要因でもあります。我ながら単純な男でがんす。
かようにして私はあっさりワクチン接種となりましたが、私の友人（女性）は旦那さんと考えが違うため、意見が合わずに苦労しているようです。
友人は私と同じように両親が高齢であることと、小学生と中学生の子供がいるため、予防の観点から接種したい派なのですが、旦那さんが絶対接種したくない派。
旦那さんの会社では職域接種を実施していたようですが、接種を希望しなかったため友人も受けられず。
それでも友人は地域の接種予約が取れて、中学生の子供の予約も開始されるそうですが、またひと悶着ありそうな気配だとか。
同一家庭内で接種するしないで分かれるなんて話は、何だか国内の縮図のようですな。
私の事務所にも接種しないメンバーがいて、体質を理由としていますが本心は分かりません。
テナントビル内にも接種しない人はいるでしょう。
世間には接種反対のデモを行っている団体もあります。
職場内で接種しない人がいても年中一緒にいるわけでなし、テナントビル内の方たちは更に縁遠く、デモを行っている団体とは接点がありません。
たまに電車内でノーマスクの方がいますが、それも数十分のことです。
言ってしまえば私としては本気で考えなくても良い方たちです。
家庭内で「俺は接種しないけど皆さんどうぞ」であれば話も簡単でしょうけれど「俺は接種しないから皆もやるな」となると簡単ではないでしょう。
ワクチン接種肯定も否定も、どちらの考え方も相容れず、一方に立つのは不安でしょうから、これはもう揉めに揉めるでしょうな。
ワクチンを一方が接種し、一方が接種しない場合、家族の行動はどうするんだろうか。
今後の生活については、感染予防と言う観点では恐らく大きな違いは無いでしょう。
今後、ワクチン接種が概ね行き渡った後は、他人との接触もそこそこ良くなり、会食もそれなりに可能で、遠出も自由になる方向で検討する予定だそうです。
基本的な感染対策を全員がやっていれば、ワクチン未接種の方も変わらず自分自身で気を付けて、各々で判断して行動することで、ある程度の自由な行動は可能かと思います。
家族間で違うとなると、接種した家族は未接種の家族を感染させないようする必要があるでしょう。
そうなると、接種したとてあまり人と接触しないようにしたり、会食や遠出も控えたりする必要もあるのではと思うのですが、どうなんでしょう。
同じ空間に長くいるため感染リスクが高くなるからには、行動の制限は必要になるのではなかろうか。
なるのかな。なるんじゃないのかな。
家庭内と言う小さい世界でみれば、接種非接種で分裂すると接種することは意味が無いんじゃなかろうか。
どうなんだろう。
最近は「コロナ離婚」と言う言葉もあまり聞かなくなりましたが、お互いの考え方が極端な方向に振れれば離婚に至るなんてことも、世間のどこかではあるんでしょう。きっと。
自分で描いておいて何ですが、こういうのは嫌なもんです（自分画伯）
ですが避けられない。
義姉夫婦は未だかつて喧嘩したことが無いと姪っ子から聞いた事があります。
結婚してから30年は超えているとは思うのですが、聖人君子もいたもんですね。私は無理だ…
しかしまあ他人事のようですが、夫婦とはとかく面倒なもんですな。
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