人生何でも二刀流!

恥もせずに25年振りに剣道復帰。中年のボテ腹抱えてヨタヨタランニング。下手な競馬。痩せない言い訳ダイエット。いまさら自分の性格を持て余し、適応障害になるやら癌になるやら。自分に甘くとことんぬるい、人生に行き迷う私とあなたのブログです。

【剣道】攻めの「攻」の字に触れたような、そんなリバ剣五年目

朝、目が覚めた時に忘れる夢の内容。

ふとした弾みで、何をしていたか分からなくなること。

これが非常に悔しい。

 

なにで見たか記憶すら既に曖昧なのですが、剣道に関する助言で「そうか!こうなのか!」と閃いたことがありました。そう、あったはずなのです。

しかし、少し間が空いたらすっかり忘れてしまいまして。夢か幻か。twitterで見た気もするのですが、それすら夢だったのかも知れません。

物凄く有益で、ここで初めて有益なことが書けるくらいだったのですが、残念無念。加齢、恐るべし。

 

小学中学での剣道は、細かいことは省いて勢いで剣道をしておりました。『上を攻めるとか下を攻めるとか、要するに勝てばいいんだろ、勝てば』と言った感じです。一般で復帰してから剣道らしい剣道になりつつあるといったところです。

 

ここ最近、当たる気がするだけで小手を狙っていましたが『当たる気がする』という意識から『相手が面を狙っているから小手が空いている』に意識を変えたところ、意外に良い効果がありました。

 

 

 

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剣先の上下で相手が見える

これです。剣先を下げつつであったり、上げつつ攻めると反応が得られるんです。

何をいまさらとお思いでしょうけれど、上記のように器用なこととや駆け引きは無縁でしたから、大発見です。

剣先をやや下げつつ間合いを詰めていくと、相手の竹刀が何となく上に上がるではありませんか。逆もまた然り。

 

あからさまに剣先を下げて攻めると狙いが分かってしまい、あからさまに剣先を上げて攻めると小手が空いて、どちらも逆効果であることは言わずもがなです。

打ち間に入る前に、やや下げながらであったり、やや上げながら攻めると、相手の竹刀が上下どちらかに反応するではありませんか。大発見です。こんな良いこと、早く教えてくださいよ。意地悪だなぁ。

 

早く教えろとか、意地悪だとか書きましたが、もちろん上下の攻めは聞いておりました。大発見などと大袈裟に喜んでいるのは、いままで全く実感できなかったからです。上下の加減を分かっていなかったか、相手を全く見ていなかったか。

これまで打ち間に入るまで漫然と攻めていましたが、このことで幾らか相手を見る意識が改善され、前よりは良く見れるようになりました。

相手を引き出すような感覚はまだまだですが、駆け引きといいますか、竹刀を通じての会話と言いますか、その片鱗に触れた気がします。

 

マ・クベ大佐も真っ青(自分画伯)

 

 

私の中での一押しの「無」については、脱力のみの意識でしかありませんが、それでも「無」を心の片隅に。攻めに駆け引き。心に「無」。そして相手を見る。

『片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を』

なんとなく勢いで沢田研二の「サムライ」の一節が浮かびましたが、特に語呂も韻もないですね。

 

まあ、いままでの私の剣道から「こいつ、どうせ面ねらいだろ」と思われているだけで、次回、同じことをやっても通じない可能性はありますが。

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