先週、元立ちについて書きました。
購読している剣道中毒先生のメルマガと内容が丸被りでして。
「あ、かぶった」と思い、その件を書こうと思いつつも何だかんだすったもんだで忘れたまま上げてしまい…
被ったと言っても私の内容ときたら『元立ちで頭皮が痛くて禿げそうだ』程度なもので、恥ずかしいもんですな。
先生の内容は、無論そんな内容ではありません。
ただ、感じたことや視点は大きく間違っていないようで、経験も無駄ではないようです。
結果、今後も精進します。
遠くに跳ばない意識で
今年初めての稽古の時に、踏み込みを失敗して踵サポータで大滑りし、踏ん張った拍子に殿筋を痛めたようです。
遠間から打ってみようかなんて、欲を出したのが失敗でした。
そのことを反省し、基本に立ち戻って一歩入って打つことをテーマに挑みます。
何も考えずに一歩入っても意味はありません。
左右に開いた機会でも良し、間合いが詰まればそれでも良し、中途半端で打ち込むよりは良いはずです。
中学生に翻弄される
稽古場所が限られるからか、体育館での稽古参加者が爆増し、中学生と稽古する機会も増えました。
中学生を相手にすると、どうも…力が入ると言いますか。
自分の経験が、一度中学で終わったからでしょうか。
昔に戻って雑な感じでいけません。
遠くに跳ばない…なんて思いつつ、オッサンの底力を見ろ…と潜在意識が叫ぶのか、やたらハッスルです。
挙句、面の軌道で籠手を打ちに行き、間合いが詰まり過ぎたために大外し。
あわわ…申し訳ない申し訳ないと謝りまくる始末。
中学生三人相手にして、全員にそんな感じでした。
更に元立ちの後に中学生と稽古をすると、良いタイミングで入られたときに、思わず正面を空けちゃうんです。
で、良い感じにパッカンと打たれたあと、照れ隠しで『いまのは良かったなぁ』的にうんうんと頷いて誤魔化す…何なんだ。
力が入りすぎて、踏み込みのこととかすっかり忘れ…
そんなこんな、修行が足らんです。
一般の方や先生方と、もう少し稽古が出来れば良いのですが…
贅沢言わず、この機会に中学生相手でも冷静に対応して小手は外さないようにしなければ。
今回は冷静さを欠いたので、今後も遠くに跳ばない意識は続けます。
修行と言えば忍者…影の伝説なぞ(自分画伯)
影の伝説のお姫様は、何回さらわれれば気が済むんだか。
そして影はなんて間抜けなんだか。