勝手に続編「マウス絵大会」です。
前編はこちら
今回は『物凄く時間が掛かったわりには全体的にイマイチ』だったものを載せます。
時間が掛かるのは、予定外につい描いてしまう連続ものです。
思いついた勢いで描くために文章との関連も弱く、読み直すとイマイチなのですが貧乏根性でお蔵に出来ません。
そんな感じでイマイチ組はここに載せて供養しようと思います。
剣道系
本文合わせてアップまでに4時間くらい掛かりました。
何やってんだか。
運動系の「水を飲まない的な習慣の誕生は適当だったに違いない』という想像です。
時代的には武士が廃れ始めた頃を想定しています。
本文自体も長くなってしまったので、まとまりに欠けました。
稽古中に水を飲まないようになった理由・その1
「ピーマン道場の馬之助が優勝したんだってよ。」
「へえ~」
「稽古中、一度も面を外さず、水も飲まなかったってさ」
「マジで!?やばくね?」
「厠どうしたんだ?」
「垂れ流しだってよ」
「マジか!?最悪じゃん」
「汗と混じれば関係ねえって。頭がトンチキだな」
「うへえ…俺、このまえ触っちゃったよ」
「エンガチョ!」
「うちの師範、ミーハーだから絶対面のこと言うわ。嫌だわー。引くわー」
「それな。マジ勘弁」
「今日から稽古中に面を外すのは禁止だ!水もな!」
「…やっぱり!!」
そして、その一ヶ月後…
「こんちわー」
「今日からお世話になります~」
「よう新人、生意気そうだな」
「良く言われます~てへぺろ」
「言っておくが、うちは稽古中に面を外す事と水を飲むのは禁止だ」
「マジっすか!?鬼っすか!?やばくねえっすか!?」
「っるせぇ。それが『伝統』だ!」
「…ほいじゃお邪魔…」
「おっと逃がさねえ。今日からかわいがってやるぜ」
「え~」
「ぴえん」
「うひゃ~」
どんどんどんぱらり♪
稽古中に水を飲まないようになった理由・その2
「各々方に集まっていただいたのはほかでもない。此度、再び剣道実施の許可がおりた」
「おお!」
「これは僥倖」
「うむ。ことにあたるに、剣道の所作、教えを定めたく貴殿たちの知恵を拝借したく」
「むう」
「思うのだが、本身が無ければ殺生も無く、故に精神も生温くなるかと危惧する。剣の道であれば、これ即ち武士の道」
「なぁる」
「しかしそれではGHQから何を言われるものやら」
「っるせぇ!メリケンなんぞ知る物か!
…よっしゃ、分かった。
面は外さぬ、水は飲まさぬ、厠は垂れ流しじゃ!」
「いやいや、しばらく」
「考え直されよ」
「武士道とは死ぬことと見つけたり!死に向かうこそ武士なり!」(←間違い)
「死して屍拾うものなし!」(←大江戸捜査網)
「ちょ…しばし待たれよ、落ち着きなされ」
「お~と~こだったら~ひとつに賭ける~♪」
「乱心めされた…」
…
…
どうやらこの一連のくだりを描くのに3時間かかったみたいです。
修行で心が読めるようにしてはどうか?
…みたいな。
「SPEC」の再放送を観ていたので、単にサトリが頭に浮かんだだけです。
「サトリマス!!」
「!!??むう!?」
「お主…実は牛丼を…しかも『牛丼専門サンボ(秋葉原にしかない)』の牛丼を食べたいと思っているな…」
「…!! なぜそれを…!!」
「貴様…まさか、あの千里眼の能力を持った…!」
「フフフ…その通り。我こそは千里眼のスペックを持った…」
「んなわけねぇだろ…!」
「ぎゃふん!」
…
…
面を打たれた側の目は、光ったままにするべきでした。
時代劇系
子供の頃に読んだ「忍者の秘密」的な本で、服部半蔵のエピソードを急に思い出したので描きました。
額にグッサリ槍が刺さっても平気だったそうな。
にんともかんとも、ニンニンでござる。
…
…
恐るべし服部半蔵。
ガンダム系
前回同様、ガンダムは思いつきやすいです。
『仕事なんて、あんなの飾り』から思いつきました。
「さぼる=のび太」で表現をしたのですが、無理やりですね。
「80%!?冗談じゃありません。現状でのび太の性能は100%出せます」
「仕事をしていなようだが…?」
「仕事?あんなのは飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」
「私に使えるか?」
「のび太は漫画読んで寝てるだけですから。大佐にも使えます。」
「ハッキリ言う。気に入らんな」
「どうも」
…
…
微妙ですね
さて「大会」と冠したからには優勝を決めようかと思ったのですが、描いたも選考も自分となると決められません。
従いまして、何にも決めずに大会は幕を閉じることとします。
第二回は果たしてあるのか!?
ここのところ、時間が無くて…
と言い訳を残しつつ、いつかの次回をご期待ください。
…「ご期待ください」なんて言って良いのやら?