『木刀による剣道基本技稽古法』なんて、子供の時にやったかなぁ。
どうやって一級に受かったんだか…
なんて思っていたら、最近出来たんですね。
最近といっても10数年前でしょうか…？
いつかははっきり知りませんが、考えた方は天才ですな。
根性根性ど根性～
引き摺っているわけではありませんが、今年の日本シリーズ第四戦。
巨人軍の先発は畠投手でした。
畠投手は原監督も認める気持ちが優しい選手。
四戦目のラジオ解説をしていた野村弘樹さんも「気持ちが優しい」と。
続けて「気合とか根性とか言える時代ではなくなったが、ボールには気持ちが乗る。最後は気合と根性も大切になる」というような事を言っていました。
気持ちで押す。
打切る一本に勇気と気合と根性を
試合の時や稽古の時に「これを打てば行ける気がする…」と言うのが突然閃くときがあります。
私はこれを『千里眼』と称して、少々どうかしたようなブログを書きました。
これでもそこそこ真剣です。
何だかすみません。
閃く原因が何なのかは分かりません。
経験かも知れませんし、何か通じるものがあるのかも知れません。
そういう点では千里眼です。
ただ、そこには「一本取る」と言う『気持ち』と、どうにかしてやるという『根性』があるに違いありません。
私はそこまで勝気ではありませんが、とは言えやられてばかりでもいられません。
しかし閃いたからと言って、必ず打ち込めるかと言うとそうでもなく…
そこには気合と勇気が不足しています。
根性と気合を稽古で養えるかどうか
閃きを閃きのままにせず、結果に結び付けるには…
と思うと、試合で経験積むことが手っ取り早そうですが、そうそう試合もありません。
大人になると特に。
であれば、やはり普段の稽古になるか。
巷には「メンタルを鍛える」や「弱い自分を克服する」やらありますが、それがどうした。
剣道にはあるでは無いか。
根性と言うと、追い込みとか掛り稽古とか、古き時代で言えば蹴倒されて竹刀でポコスカ…的な？
しかし、これを他人に気取られてはいけません。
いまでは蹴倒すなんてまずもって有り得ませんが、わざわざそれを頼むとか…
人間性を疑われます。
自分一人で、密かに、かつ確実に実行せねばなりません。
根性を鍛えてますなんて…ちょっと恥ずかしくて言えない。
とにもかくにも…
そのテーマを持って稽古に参加しました！
なんだかここまでの助走がやたら長かった気もしますが、気にしますまい。
あと一歩がやはり出ない
思いがけずに狙いとは違う所に隙が出来たのに、そこを打突できず。
他、やはり色々とあれこれと…足りないところだらけ。
一切閃かず、良い所が無かった。
気持ちを作るには体勢が十分でなくてはならず、体勢がだけでは打てず。
気剣体とはよく言ったもんですね。
ただ、気持ちが及ばず惜しくも…と言うのは避けたい物です。
段審査も試合も、気持ちが及ばずとなると対策も無いような。
捨てきって打切るには普段の稽古なんでしょうけど、根性と気合が普段から足りないとなると、はてどうやって…
一日三十分、毎日自分に向き合いましょうとか？
そこまでは嫌だなぁ。
それに、そういう物でもないような。
たまに来る閃きが経験だとすると、それも何だか違うような。
一人で、且つ精神論とは切り離し、更に肉体的に実行できる根性鍛錬の方法を模索しようと思います。
なんか…こうなると重力〇倍とか、あんな世界にしかないんすかね。
むしろ聖闘士星矢（初期聖衣）。コスモを燃やせ…！（自分画伯）
頭髪が燃えるコスモ（ユウキ・コスモ）もじゃもじゃだから…（自分画伯）
もっとも、イデオンのコスモの最期はもっと悲惨で…
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