本日から実家の猫二匹の世話をすることになりまして。
と言うのも、母が入院をすることに。
腎結石とそれに伴う腎盂腎炎で。
ここ数日、発熱があることと、時々猛烈に左胸と背中が痛いと。
ほぼ外出も無く喉の痛みも無いのでコロナでは無いとは思っていましたが、
熱も続けば判断に迷います。
そんな折、昨夜はあまりに痛くて眠れなかったと言う母親自ら病院に電話し、
来院の許可を得て自らの運転で病院に。
そこで冒頭の病気が発覚となったわけです。
私もCTの画像を見せてもらいましたが…
ちょっと引くくらいのデカイ石。
よくまあ平気だったなと。
この石が完全に尿管を塞いでいるそうで、体内に悪影響が出ていると。
担当医も状態のわりには平気そうに見えると、呆れとも驚きともつかない表情でした。
昨年末からどうにも調子が悪いと言っている時がありました。
体調が良かったり悪かったりの繰り返しでしたが、悪い時には石が徐々に大きくなっていたのかも知れません。
元々、他の疾患もあったりしたので、その影響と見ていましたが…
慣れって怖いですね。
本日、即刻入院となり、猫は私が面倒を見ることになりました。
まあ猫なんで気楽なもんです。
大人しい猫なので、なつくなつかないに関わらず、犬のようにこちらが幾らかビビってしまうような反応がありません。
もちろんなついてくれれば良いですが…餌の時がせいぜいでしょう。きっと。
私も7、8年位前に腎結石になりました。
元々、子供の頃の徹底した体育会系教育である
『水を飲むとバテるから飲むな』教育の賜物…と言ったら何ですが、
その影響もあり食事中に全く水分を摂らなくても平気な体質となりました。
それの延長で、普段からほとんど水分を摂りません。
それが祟ったのでしょう。
何だか腰が痛いな…ヘルニアかな?
と思っていたら、下腹部と腰に激痛が。
会社から死にそうな感じに帰宅し、苦しみながら一晩を過ごし、
平気になって死んだように眠り、痛みで目覚める…を繰り返し、病院に。
結果、腎結石と。
私は投薬治療のみで、数週間後に体外にポロリと。
排出の瞬間は激痛でしたが、1mmにも満たないもので苦しめられるとはと、
人間の弱さを痛感しました。
しかし不思議なもので、一度出来ると何度出来てもほとんど痛みがありません。
腰に違和感を感じると「出来たな」と。
体内で『ぐにゅ』と言う何とも言えない感触で「膀胱に落ちたな」と。
で、数日後にピリッとした痛みと共に石が出ることもあれば、
わずかな砂粒のような物が何粒か出ることも。
とは言え、こんなものが出来て体に良いわけがありませんので、
出来るだけ水分を摂って石が出来ないようにはしています。
何にしても母親も命に関わる病で無いのは僥倖です。
せめて猫の世話と言う重責を果たし、仲良くなっておこうと思います。