にほんブログ村の剣道カテゴリーのランキングを、ランダム表示で見ていたら『大人になって気紛れで剣道始めた』と言うブログがありまして。
最後のエントリーが「剣道やめた!」でしたが(笑)
期間は三年ほどのようで、全部は読んでいませんが、自身で研究したり、教えを反復練習したりと、かなり向上心を持っていたようです。
なぜ辞めてしまったか。
簡単に言えば「しがらみ」「理不尽」「上下関係」の問題のようです。
剣道の良い所、悪い所は表裏一体のような気はします。
剣道歴が長くなると、それぞれ感じ方、考え方がだいぶ違ってきて、教え方も千差万別です。
解釈も様々。
試合の「一本」の条件、昇段の合不合格。
なぜ勝ったのか、負けたのか。
なぜ合格なのか、不合格なのか。
その勝ちは正しかったか。
他にも…
ルールがあるようで無い感じ。
基準があるようで無い感じ。
白黒はっきり出来ない感じ。
悩みに対して一発解答が無い感じ。
剣風、方針は外から見えませんし、初心者にしてみれば体験だけでは分かりづらいとも思います。
こう言う曖昧な部分、社会人としての経験や人としての経験がある方が、剥き身で飛び込むと『理不尽』と思われてしまうのかも。
冒頭の方は『勝ち負け、合格不合格が人間関係で決まっている』と書いてありました。
受け止め方がそうであれば不幸ですが、事実であれば悲しいです。
剣道は『道』なので、確かにレジャー的なスポーツではなく窮屈な面はあるとは思います。
窮屈な所が受け入れられないのは仕方ないとは思います。
しかし、人の面で断念すると言う事は避けたい事です。
私の部下に若手韓国人女性がいますが、彼女は剣道に興味があると言うことで、紆余曲折を経て剣道を始めたのですが…
三年目に入った所で疎遠になってしまったそうです。
聞けば「もっと自由に出来るかと思った」とのこと。
昇級、昇段を急かされているらしく、その気が無いだけに気が重いと。
所属によって、合う合わないのは難しいものですね。
剣道人口は増やしたいと思いますが…
スポーツとは一線を画したいとも…
個人的には思います。
この相反する曖昧な感じ…これぞ剣道!
いや違う。
ところで…
かつてのファミコンの「アイスクライマー」的な、薪割りの如くの面打ちをする子に対して、どうすればその薪割りを終わらせる事が出来るのか、上手く教える事が出来ません。
竹刀の握りにあるようなのですが…
小手が硬いからか?
…どうでも良いですが、アイスクライマーは何であんな事になってるんでしたっけ?脱出?
Ice Climber (FC) | Playthrough
呼ばれて飛び出て!
ペンギンやら白熊やらをビックリさせておきながら、返り討ちにするとはね。