卓球の石川選手は自分のプレースタイルを変え、年下の伊藤選手に「胸を借りるつもりで」と挑んで見事に優勝。
不断の努力と謙虚な気持ちと、ベテランの戦術と。
オッサンの脆くなった涙腺を刺激するには十分ですな。
自分の戦法を貫き通しプライドを絶対として挑むか、自分の戦法を柔軟に変えるか。
どちらにするも大変な覚悟と決断と想像します。
コロナで試合がない間、自分の弱点を克服すべく特訓していたそうな。
方や大相撲。
御嶽海関(小結)が正代関を寄り切って勝利。
これで三大関を撃破。
番付下の力士には北勝富士に勝ったのみ(九日目現在)。
失礼ながら優勝を狙う気があるのか無いのか…
毎場所、謎の力士ですな。
悪いイメージの方が残りやすい??
先日、歩き煙草&ポイ捨てする人を、かなり久し振りに見ました。
いかにもやりそうな人だったと言うと偏見ですが、やりそうに見える人がやりそうなことをやると言う安定感と言いましょうか…
例えば…トヨタ・アルファードは駐車が雑(オーナーが多いから目立つ)
黒い軽ハイトワゴンは運転が荒い。
市民ランナーは交通ルールを守らない(←自覚せねば)
…とか。
人は悪いイメージに寄ってしまうのか、どうなのか。
だいぶ前に聞いたことですが、日本人はヤクザの真似が上手く、アメリカ人は酔っ払いの真似が上手いそうです。
剣道の正しい動作を視覚で学ぶには…
マイナスイメージに引っ張れるなら、常に正しい内容を視覚で捉えてイメージすれば良いのだ!
なんて、何だか道徳っぽくあり、免許更新時のビデオ教材のような感じでもあり、洗脳的な感じでもあります。
いまさらな感もありますが、剣道で平たく言えば見取り稽古でしょうな。
ただ、基本打ちの見取り稽古ってやったことあったかな…と思っているのは私だけ?
自覚がないので、少なくともリバ剣からは「単純に見た」という行為で留まっています。
子供の過去は遠くになりにけりです。
恐らくボーっと眺めていたのでしょう。
前回、自撮りをやってみまして「正しい動作って何だっけ?」みたいなことを、いまさら。
何を以て正しいかは分かりませんが「これぞ面打ち」とか「これぞ小手打ち」とか、稽古時には中々見る機会がなく…
基本稽古の時は自分も稽古してますしね。
自分基準で「これぞ」と言うのはちょっと違うなと。
一本集動画は封じる試み
実のところ「綺麗な剣道は試合で弱い」と思っております。
私自身が綺麗な剣道をしないまま多数の試合に出て、そのまま終わっているからです。
いまいちイメージが出来ない。
そんな私の2019年に団体戦に出させてもらった時の、この小手をご覧ください。
背中を向けている「白」が私です。
相小手で、私に旗が上がりました。
薪割りか?
それに比べて、お相手の打突姿勢と残心は奇麗でした。
真剣なら私の刃が骨に食い込んで、抜けなかったに違いありません。
刀が折れてるかも。
試合で勝って勝負に負けるとはこういう事かと。
剣道も無駄に経験年数が長いと、小手先の事に目が行っていけません。
経験だけの中年のオッサンが一本集なんて見たら、もう毒(…猛毒。なんちって)。
あんなの毒ですよ。
喝だ、喝。
試合で勝つことが全てでも無ければ、昇段こそ全てでも無いのですが、いつまでも薪割ってる訳にもねぇ。
人も斬れれば薪も割れる…
どちらも対応出来るような。
もちろん人を斬る事はありませんが、基礎を鍛えねば自分勝手剣道で終わりますな。
となれば剣道の正しい動作を延々と視覚で捉えてイメージする…
いまさらだって?
笑うなよ、兵が見ている。
となると参考にする動画は重要です。
基本動作が正しく無ければなりますまい。
動画で学んで、自撮りでチェック。
素晴らしいでは無いですか。
圧倒的じゃないですか。
圧倒的じゃないか、我が軍は。
Youtubeでもあるにはありますが、玉石混合。
となると…DVDか。
金銭を必要とする以上、しっかりした物に違いない。
とは言え正直、春先に控えるあれやこれやの出費を思うと、いまのタイミングでは。
と言って中途半端な物を買っても仕方ないしなぁ。
うだうだぐずぐず。
そんな私の明日はどっちだ!?
ギレンとガルマの夢の競演(自分画伯)
剣道は生涯続けられるとは良く言ったものですな。
何歳まで続けるかとか、何段まで取るかとは考えてはいませんが、いまのままではこの先は通用しないなと、三段合格の時に感じました。
段位、年齢の関係なくどんな方と交えるにしても、先を望むなら基本の見直しは避けて通れますまい。
おかしいなぁ…
リバ剣したら、面白おかしく剣道をするつもりだったのに。
こうまでなるとは、中学三年生で決別した時には考えもしなかった。