…行こうかな。
気持ちは右打ちに傾いて来ています。
昨日は気になっていた洗車を含め、諸々用もあったので走りに行ける時間はなく、それなら竹刀を振ろう!
と言うことで、腰の重い息子を引っ張り出して籠手を着けてもらい、張り切って二刀と右上段のミニ稽古です。家の前で。
息子に「胴もつけてくれ」と頼みましたが、問答無用で却下。
…面は?
無言で拒否。
…ですよね。
虚空を相手に竹刀を振る事はありますが、実際となるのはそれこそ久し振りです。
せっかく籠手を着けてもらったので、片手で籠手打ちを張り切って参りましょう。
…何度か外す。…申し訳ない。
右手での片手打ちは、打たれた息子曰く「痛い」と。
キレのある瞬間的な痛さではなく、ズシッと重く、いつまでも響く痛みのようで…
やはり『冴えが無い』と言うことですね。
試しに、籠手に当てた瞬間に止める打ち方ではなく、振り抜く感じで打ってみましたが、これについては「下手くそ」と…
ですよね。
『冴え』と言う点では左の方があるようです。
最も、単に力が弱いだけかもしれません。
私も息子も、打突の速さは分からず。
面打ちと胴打ちは竹刀で受けてもらうことに。
ちょっと近所迷惑かと思いましたが、近所は綺麗な新築が多いので、いまの家は気密性と遮音性が高いに違いない事を期待しつつ。
こちらは右手の方が早く力強いとのこと。
やはり利き腕ですね。
とは言え、振りにキレが無いだけに大振りしているので、空振った時には隙だらけに違いありません。
竹刀相手とは言え、実際に打つと姿勢も崩れずしっかり打ち込めて良いですね。
周囲に響くので短時間ですが、また息子を引っ張り出して打たせてもらおう!
こんな強気な態度で頼んでみようか。
まあ、こう返されるだろうけど。