よお!今日は気分が良いぜ、なあ兄弟。
一気飲みしよう!
なんて言葉に対して、ベトナムでは「いえ~い」なんてノリで答えてはいけないようです。
「一気飲みしよう」の掛け声はノリでなく本気で、飲みきるまで飲まされるとか。
飲み切ったあとに「こいつ、飲めるな」と思われたら潰されるという恐ろしい儀式。
「酔っ払ったか?」と聞かれて正直に答えても「いやいや、なんのなんの」と注がれるとか。
まず最初に断るのが良いそうですが…
ノリに押される性格の人は、恐らく無理な気が。
話せない事を思い知る
毎週土曜日がベトナム教室なのですが、たまに担当教師が変わる事がありまして。
その事については何ともないのですが、私の事を担当教師から引き継いでいるとはいえ、どのレベルかは話してみないと分かりません。
加えて、教師それぞれの教え方や意図もあるので、教わるレベルも少し変わってきます。
少しも少し、ほんの少しではあります。
が、前回の担当教師のレベルが高いこと。
教える方針もベトナム語会話を多用するようで、急にベトナム語を使われると何が何やら。
簡単な文は、完全じゃないまでも訳せるようになりました。
発音も、まあまあ…いくらか慣れてきました。
しかし、何の脈絡も無く唐突にベトナム語で話しかけられると、あわあわしてしまいます。
情けない事です。
12回目だったのですが、まだまだこんなもんかと。
独学するにも材料が少ない
習っている分では足りないので、自習するためにテキストを探すのですが、これがまあ無いこと。
単語を覚える系は「旅行で使う」ことを想定している内容など、実用的な物が多く、勉強に向いているとは言い難し。
参考書にしても似た様なものが多く、理解を深めるには足りません。
辞書にしてもきちんとしたものは3万円とかします。
それでも辞書は初級レベルの手頃な良い物を手に入れた物のとにかく選べる種類が少なくて難儀します。
辞書じゃなくても「Google翻訳使えば良いじゃん」なんて娘に言われるんですけれども。
発音はともかく、意味を調べるにはグーグルさんだと味気なくて。
日々、本屋をあちこち巡っております。
「YESかNOで答えろ」くらい楽なら(自分画伯)
「YESかNO」は、ベトナム語では「Co hay khong」となるようです。
実際には声調記号が付き、最初の「Co」は高めの発声から語尾を上げます。
「hay…」以降は高い域を保ったまま平坦に発声します。
これを渋く…どうやって言うのだろうか??
そんなこんな興味は尽きませんが、中々上手くいかないのがもどかしい。