今日からプロ野球は観客有りになりました。
無観客の時はピッチャーが投げるボールに対するキャッチャーのキャッチ音が良く聴こえました。
キャッチ音はキャッチャーからすると、キャッチングの上手い下手が分かるそうで嫌みたいです。
上手なキャッチングは「脱力」とのこと。
ここでも来ました『脱力』
力まずキャッチすると良い音が出るそうです。
良い音がするとピッチャーも気持ちが乗ってくるとは聞いたことがありますが、ピンチになるほどキャッチャーも力が入るそうなので、そこを如何に力まないかと言った所だそうです。
脱力脱力ルルルルル
ラミパスラミパス…的な。
高校の頃にバンド遊びを始めまして、ベースなぞを弾いておりました。
弦が少ない。…はい、嘗めてました。
大学生の時に親友二号(無視の切っ掛けを作った人物とは別)のブルースバンドに、修行がてら参加させて貰ったことがあります。
その時に「音が硬い」と。
適当に弾いた時には「ピーマンって、どうでも良い時に良い音出すよな」と言われまして。
弾こうと思うと自然と力が入ってしまうんですね。
全体的に才能が無いと、はっきりと悟りました。
お、奇遇にも「冷泉」と「サトリ」が…
剣道についても才能の有無については、微妙に右側に振れている気もしますが、だからと言って諦めるわけには行きません。
自分で言うのも何ですが、力まないと良い面が打てるんです。
確実に。
しかしながら、相手を引き出せてないため『ここじゃ!』の打突の瞬間より前の段階で、だいぶ力が入っています。
分かっています。
けど入ります。
相手がいれば力が入るのかと思いきや、イメージだけで力が入っている事に気付きますからね。
我ながらかなりの想像力です。
力を抜く技を身に着けようかと
技と言うと大袈裟ですが、所謂ルーティーンという感じです。
そうそれが「脱力脱力ルルルルル」です。
一見、冗談にも思えますが、ところがどっこい。
ちょいと言ってごらんなさいな。
さあどうです。
言いづらくはありませんか?
もっとも、私は舌先が鼻に付くほど舌が長いので、
そもそも呂律が回らないのもありますが…
それはさておき、この言葉を言おうとすると、自然、脱力しないわけに行きません!
と言うか、意識をそらす事で力を抜くと言う方が正しいかも?
折しも剣道ではマスク着用義務があります。
ブツブツ言った所で口の動きなんざ見えやしません。
ましてや聞こえるはずもありません。
問題はどこで唱えるか?
始まる前が一番でしょうけど、構えた瞬間に気合と共に力んじゃいますからね。
であれば、安全な間合い?
それってちょっと無いですよね…
言おうとすることで気を取られて、集中できないないなんて本末転倒。
相変わらずグダグダと解決しない内容ですな。
まずは始まる前、間合いが切れたときと定めます。
いよっ!良く言った!男前!
けど脱力しながら気勢を保つって、結構難しいですよね。
ただのボンヤリになりかねない。
…ハイ、新たな悩み発生です。
いっそのこと、敢えて聞かせる!?(自分画伯)
時に「鬼滅の刃」は読んだことが無いので分からないのですが、力を抜く時の奥義のようなものはあるのでしょうか。
私の漫画の歴史は「寄生獣」で終わってしまっていて…
以来、どこから切っても金太郎飴的なゴルゴ13とかにしか触れてない…
子供も読まないので、漫画文化にはすっかり触れていないです。
思うと昔は「漫画なんて」と言う感じですが、もはや漫画も文芸ですよね。
漫画で何かをきちんと感じ取るのは、とても難しいと思います。
読書感想文に漫画を含めるっていうのも、結構面白いんじゃないかと。
完全に思いつきですが、そういう学校もあるんでしょうか。