相変わらず剣道形七本目の仕太刀で苦しんでおります。
胴の掻っ捌きと足は合ってきましたが、切り終りの姿がどうにも。
やはり体が硬いのでしょう。
今回も右脚太腿が張っております。
家で練習をしていると、娘から「何でそんなに体が硬いの?それとも手足が短いの?」などと、一言で身体の特徴全てをぶった切られました。
ぴえん。
惑わされまくりの四十代
ここ最近、剣道中毒先生のメルマガのテーマと、私の稽古後の反省が偶然にも合っていまして。
稽古後の指導のようで、実に馴染みます。
「そう言うことか…フムフム」となるのですが、それを実際に出来るかっつうとですね、そうも甘くないなと痛感します。
ここ最近は『力を抜く』を意識して「脱力脱力脱力ルルルルル」を本気で頭で唱えています。
入りは良い感じでございます。
次に『溜め』を意識します。
中心を取るように詰めつつ…相手が動くのを待つのですが、結果、溜めのつもりで『居つき』になり、アッサリ手元を上げていしまいます。
今回の稽古も、ちょっと相手の竹刀が動いた所に思わず竹刀を上げてしまい、面白いように打ち込み台になりました。
ちょっと相手の動きに惑わされ過ぎです。
現役高校生からは右腕が切り落とされる位のキレの良い小手を喰らいまして。
見事過ぎてこちらの戦意が削がれます。
文句なしの一本でしたが、若干外れていま現在、右腕が気味悪い感じの薄黄色に変色しております(笑)
「四十にして惑わず」なんてね、まだまだ縁遠い話でござんす。
攻める思考が不足している
相手の動きに簡単に反応してしまうと言う事は「脱力」「中心を取る」「溜める」という表面上の事に意識しすぎて、肝心の『攻め』が全く出来ていないんだなと、ようやく気付きました。
『攻めて中心を取っている』訳でなく『形だけ中心を取ろうとしている』ので、自分の間合いに入っているのか、攻めどころなのかが分かっていない。
なので、相手から良いように動かされ、無駄に手を挙げてしまう…という訳ですな。
今回の稽古も生きる打ち込み台ではありましたが、何度か良い感じで攻めた一本もありました。
その『良い感じ』が、どうして起こったのか、きっかけは何だったのかを覚えていないのが我ながら残念です。
恐らく勝手に体が反応したか、良い感じで集中出来ていたのか。
前回、ブログで技のバリエーションが少ない事を書きました。
今回はバリエーションを増やしてみようかと思いましたが、これも全く出来ていません。
バリエーションは諦めて、面一本に絞ります。
それを念頭に、基本に立ち返って『攻められる前に攻め入る』事を意識します。
で、次回もポコスカ打たれて、そこから『溜めとは何たるか』について考えようと思います。
三段審査まで稽古できる回数はそんなに多くはありませんが、なあに、焦ることはありませんや。
全然効いてない…(自分画伯)
NIGHT HEAD曲 (NEW Ver.)豊川悦司 武田真治(ナイトヘッド)
論語繋がりで「ロンゴロンゴ」と言う事で懐かしの『NIGHT HEAD』を。