今回、目次なぞを使ってみようかと思います。
では慎んで参りましょう。
(1)阿部選手は野球以外も頼れる存在
スタートラインまでノロノロ進み、10時頃にスタートラインを通過です。
コバトンとさいたまっち(?)、りそな銀行のキャラクターとハイタッチ。
左がコバトン、右がさいたまっち。
(埼玉県のHPより)
渋滞と言えば渋滞ですが、何にしても初マラソンなので余計な事は考えずに流れに任せます。
大声援に心も弾みます。
1km過ぎの「新都心西」から2km間で、超個人的なイベントを無事に行い、ここから落ち着いて自分のペースを作ろうと試みます。
新都心に戻ってきたところで、パンダの着ぐるみの方を見付けます。
非常に人気を博しており、並走すると文字通り客寄せパンダになりかねません。
離れようと思いましたが、コスプレランナーは実力者。
これが頭を過り、付いていく事にしました。
が、5キロ手前で渋滞となり見失います。
次に目に入ったのは背番号10を付けた、元巨人のキャッチャー阿部選手のレプリカユニフォームを着た方です。
阿部選手は何人か目にしたのですが、この方は私基準でありますが、とてもリラックスして走っているように見えます。
ペースも6分30秒程度と、正におあつらえです。
この方の走り方を見習うべく、付いていく事にします。
本当に頼れます、阿部選手!
(巨人ファン以外の方には申し訳無いです)
走り方を意識することで、かなり良い感じに集中して走れています。
が、これだけ楽そうに走っているのに、このペースでいることが解せません。
ウォーミングアップかな…と思っていたら、的中でした。
10km過ぎから阿部選手のペースが上がります。
瞬間、5分台のペースも出てきたので、諦めて離れます。サブ4狙いでしょうか。
阿部選手、良い思い出をありがとう!
(2)地獄の淵で握手する
13km付近でしょうか。
一際声援が大きくなり始めたかと思うと、横を衆議院議員の村井ひできさんが抜けていきます。
最初は大した考えも無かったのですが、並走した時に握手をしてもらうことにしました(笑)
が、これが意外に気持ちが楽になり、膝に痛みが出て集中が途切れ始めていたのですが、復活です。
握手効果、中々良いですね。
埼玉スタジアム2002に向かう頃には声援も減ります。
所々でご老人が手を振って応援してくれています。
とても力になりました。
いよいよ開拓中のエリアになると、すっかりマラソンは他人事の世界になります。
マラソンに関係なく日常生活を送っている方の横で、わざわざ苦しい事をしている光景を思うと、ちょっとシュールな感じで笑えてきます。
が、それもここまで。
折り返してから料金所までが長く感じられました。
特に私はハーフ以上を走ったことがありません。
まだ余裕はありましたが、ペースは自然と落ち始めます。
料金所に差し掛かる所に、今度はさいたま市長の姿が見えます。
もちろん握手させてもらいます(笑)
素晴らしい大会をありがとうございます。
更に進むと全身着ぐるみの謎の美少女キャラ(私が無知なだけです)が、手を振って無言で選手達を鼓舞しています。
この謎の美少女キャラは行きにも見ました。
そのときは近くの方が「中身は男だよなぁ(笑)」と話していたのを耳にしていました。
だとしても、声が出せない分、全身使っての応援は難儀な事と思います。
頭の重さを支える体幹と、時に片足を上げて跳ねたりしながら、休まず体を動かして応援する体力と筋力があれば、フルマラソンも行けるのでは?
尊敬の念を込めて、握手をしてもらいます(笑)
地獄に仏とはこの事なり。
どうでも良いですが、私は宮國推しです。
来シーズンは新しい背番号「58」
活躍に期待です。
続