大学生くらいの頃は少女漫画読みたくなる時がありまして。
「こってこてのキャッピキャピに浸かりたい」なんて思うのです。
90年代後半の当時は「こってこてのキャッピキャピ」って少ないんですよね。
求めているものに中々巡り合えないのですが、それは男女の感じ方の違いなのか、私の少女漫画に対する勘と経験が足りなかったのか。
ここ最近、少女漫画の無料試し読みに触れることが増えまして。
何故なら『蜘蛛ですが、何か?』の原作漫画を読み始めてしまったからです。
はまっていた深夜アニメで、原作は読まんと思っていたのですが、結局手を出しました。
その関係で、漫画の無料試し読みの広告が入ってくるんですな。
少女漫画も読むと当時と比べ物にならないくらい「こってこてのキャッピキャピ」で、平和この上ありませんな。
中年になったからそう思うんですかね。
思うに、この「こってこてのキャッピキャピ」を地で行けば、男女ってもっと平和になるんじゃかろうかと。
台詞も特にひねったわけでもなく、言おうと思えば言えるような。
少女漫画の世界は理想ですが、その世界に近づけることは出来るんじゃなかろうか。
みたいな。
恋愛は男性が気持ちの面でだいぶ劣勢でるような気がします。
だがしかし、立てよ国民。
少女漫画を読んでシャラシャラ飛び出す台詞を学び、心の機微を学び、場の雰囲気をつかみ取るセンスを学び、キザとは何たるかを知れば、平和なアプローチが出来るのでは?
場の支配をどう構築し、力を発揮させるか?ですかね。
私は全てがいまさらですが、若かりし頃は漫画の台詞くらい言えてたような。
結果、箸にも棒にも引っ掛からず、傑物に足り得ませんでしたが、場の支配力がイマイチだったんでしょうな。
残念です。
元祖壁ドンって『六三四の剣』??(自分画伯)
…と思ったら違ってました。
竹刀を渡していただけで、壁ドンまでは行ってません。
記憶が幻でした。
サラリと壁ドンなんかが出来るようになれば、あらゆる場を支配できるような気がします。
色んな意味で最強だろうなと。
ところで、いまでも壁ドンとか有りなんでしょうか。
もう10年近く前の事象でしょうか。もしかして。
光陰と言うのは、ああ矢の如しだなぁ(古今亭志ん朝)
って、この表現、何度目だ?
そんな下らないことをツラツラ思っていた、ワクチン接種翌日の副反応で休みの一日でした。
立ってると頭痛と気持ち悪さ。
寝ると腕の痛み。ぐんにゃりでやんす。(了)