日曜日は見事に晴れて、遂に今年初の蝉の声を聴きました。
いるところにはいるもんですね。
車の点検でディーラーに持っていき、近くにあるケヤキが植えてある広場をウロウロ。
夏の明るさにケヤキの緑が何とも映えます。
夏と蝉というと、小学生の時の野球(短期間、野球もやっていた)や、小中の剣道の合宿を思い出します。
緑も眩しい中にツクツクボウシやら、夕方近くはヒグラシやらが鳴き、一日の練習の始まりを思ってウンザリし、翌日の練習を思ってウンザリする、重苦しい記憶です。
ですが、思い出すのは重苦しさよりも眩しい緑と蝉の声です。
剣道や野球がよほど苦しくて記憶に無いのか、光景が強烈過ぎたのか。
どちらかは分かりませんが、苦しい時を過ごしていても、綺麗な景色は綺麗なままで記憶に残り、時を遠く隔たててなお、癒しになるんだなと。
土日は剣道
いよいよ面を着けて本格的に稽古をする時が来ました。
先週、元立ちとして面は着けましたが、今回は打たれ役だけではありません。
防具を着けずに7か月…これがどれだけのものか。
いざ!
まずは脱力
土曜日は人の多さのわりに場所が狭いため、回り稽古中心でした。
脱力がテーマでしたが、案の定「ラミパスラミパス…あれ、違った」になりました。
そんな事を悠長に唱える思考の余裕はありません。
とりあえず「脱力脱力…ラミパスラミパスルルルルル」と唱えることで意識。
「ラミパス…」の下りはどうでも良くなっているはずですが、何だか勢いでくっ付いて来るので、そのままです。
『助さん格さん』みたいな感じ…とか。
必殺『兜割』
基本打ちでは私が必殺の一つに加えた『兜割(面刷り上げ面)』も組み込まれ、気持ち良く炸裂。
イメージ通りです。
地稽古となって、良いイメージを持って『兜割』チャレンジです。
が、決まらない。
と言う以前に、面が呼び込めない。
なるほど…
相手が面に打って来なければ刷り上げられず、面が来ると分かってからではもう遅い…
当たり前のことを実感してみるまで気付いていませんでした。
さすが必殺と認定しただけのことはあります。
いまさらながら簡単ではない。
中学生がとてつもなく強い
時が経つのは早いもので。
剣道をやってない間の七か月。
中学生も部活は自粛の期間はあったはず。
が、ポコスカ決められました。
ちょっと攻めあぐね、エイヤで面に行ったらアッサリ胴で返される。
あるいは小手を打たれる。
中学生にじっくり見られてしまったものです。
こうなると、体格差と竹刀パワー(三尺七寸と三尺九寸差)で無理矢理面を割ると言う力技に頼り、大人気ないものです。
他、私よりやや年上の四段の先生が、著しく下手になっていて(←失礼)、やはり年齢が行っちゃうとそうそう簡単に取り戻せない&成長出来ないなと。
継続は力なりですね。
マスク(NAROO MASK x5s)と眼鏡(SWANS GDX-001)
マスクは結構気になるかと思いきや、発声しても問題なく、土曜日に至っては回り稽古も余裕だなと思うくらいでした。
が、日曜日は苦しく感じまして…
日曜日は自由稽古で、先生三人にお願いしました。
一回の稽古で長く集中したからか、無駄に力が入っていたのか、息遣いも荒くなり、一度下がって座り込んだくらいでして。
事と次第によっては新たなウェポンを手に入れないといかんかも。
なんと、こんな新製品が…ムムム…
しかし眼鏡についてはバッチリです!
無理矢理面を破壊 加工した甲斐もありました。
曇り止めもかなりの効果を発揮してくれたのですが、やはり一度水滴が付くと効果が弱まり、後半はややモヤが掛かった感じで。
とは言え、こちらは戦力として申し分なしでした。
土曜日にいた中学生女子の眼鏡が凄くカッコよくて…
聞けば、面も加工していないと。
その事に感心してしまい、肝心の眼鏡について聞き忘れてしまいました。
ちっとも曇って無くて。
次に会ったら変態にならない程度に聞き込もうと思います。
何も始まってなくても帰りたくなる合宿初日(自分画伯)
昔は「暑い」と言っても28度くらいなものでしたよね?
29度と見て「うひゃぁ…」なんて思っていた記憶があります。