人生何でも二刀流!

恥もせずに25年振りに剣道復帰。中年のボテ腹抱えてヨタヨタランニング。下手な競馬。痩せない言い訳ダイエット。いまさら自分の性格を持て余し、適応障害になるやら癌になるやら。自分に甘くとことんぬるい、人生に行き迷う私とあなたのブログです。

【競馬】地方競馬へ GO!(浦和競馬場)

8月29日から9月2日まで浦和競馬場の開催日でした。地元の競馬場でもありますし、こんなときでなければ行く機会もありません。散歩というには距離がありますが、運動がてら、レッツゴーです。

 

 

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浦和競馬開催日二日目、晴天也

1レースから競馬場行くほどには気合も無く、適当に家を出て4レースのパドックの時間で着きました。台風も近いとあって風が強めでしたが、晴天でやんす。

 

土日の中央の競馬と違って、地方競馬は情報がまったくありません。何となく記憶にある馬の名前があるものの、脚質がどうとかは分からず、騎手の傾向も掴めておらず。

競馬新聞は500円もしますからね。安いスポーツ新聞くらい買っておくべきですね。

 

地元の競馬好きの親友に浦和競馬場にいることを伝えると、親友も来ているとのこと。筋金入りの競馬好きなので、想定はしていました。ありがたし。

親友からは、ガッチリ情報を頂きましたとさ。

 

 

 

地方競馬「馬連」を「馬複」という

改めて第5Rから馬券購入です。

パドックを見て、地方競馬でも情報が載っているサイトで脚質を分析し、オッズを見ます。

 

『パドックを見ても何も分からん』とは、中央競馬だからではないかと、地方競馬を見ると思います。やはり、馬の気乗りや歩様、ブリンカー等の有無での様子は、実際に見てみると中央と地方では違うように思います。それは初心者からでも分かるくらいに。

 

さて、じっくりとフムフム…この馬は聞いたことがある、この馬の状態は良さそう、この騎手は知ってるな…なんてことをやっていたら、迷いに迷ってしまいました。そんなときは買わなきゃいいのですが、無駄に「馬複」で購入。

 

馬複?なんじゃらほいと思っていたら「馬連」と同じだそうで。

初心者の私は知りませんでした。

して、結果は外れました。

 

6Rは三連複で買い、二着までを当てて三着を外す。なんだ、これこそ馬複で良かったじゃんと思いつつ、オッズが低かったから、まあ良い。などと強がる。

 

 

 

狭山茶バーガーを食す

馬券も外しているし、気分転換。

お昼も食べずに家を出てきたので、せっかくなので競馬場で食そうかなどと思いつつ物色。

しかしコロナ対策のせいか、席数が少ない。立って食べても構わないのですが、カウンターも空きが少なく。

 

キッチンカーではメロンパン、団子、東松山名物「味噌ダレ焼き鳥」などがあります。メロンパンは除外。焼き鳥も腹の足しにはどうにも。

その並びに「狭山茶バーガー」なるものが。一個300円也。お手頃で良き。

vegetablepromotion.com

一個いただきます。

もぐもぐ。

ビーフにしてはアッサリ…と思ったら、鳥肉でした。なるほどなるほど。

 

私自身が春夏秋の花粉症なので、お茶の香りが鼻孔をくすぐるとまでは感じることが出来ませんでしたが、肉の中に感じられるお茶感はありました。ははぁ、なある。結果、美味です。

あなたも良ければ…と言って、気楽に出会える店ではありませんが、見かけた方はぜひ。

 

 

気分一新、単勝買い

更に馬券を買うかどうしようか迷いつつ、パドックへ。毎度のことながら少額購入なので大ダメージではありませんが、ここまでの馬券では600円を使っています。

まあ、ここまで来たら400円使って、1000円にするか。などと意味不明な理屈をつけて、真剣にパドックで馬の状態を見ます。

 

しかし平日と言っても、中々の盛況具合ですな。

学生が夏休みとあって、グループデートの若者(ちぇっ)や、友達同士やらもソコソコにいる様子。若いってのは強いですね。パドックは見ている人たちは会話もなく、真剣に検討しています。その空気を感じず、ああでもないこうでもない、あの馬の体重が云々…

まあ良し。若さは美しい。若さは正義。楽しみなさいな。

 

そんなうるさいなか、血眼の私の目に光かがやいたのが「5番モリトローゼローテ」。実に神々しいではありませんか。ほらね、初心者だって地方競馬はパドック見てれば分かるでしょ?3番人気のオッズは7.8倍。

 

これだ、この馬だ。絶対走る。残りの400円投入です。スーパーヒトシ君人形投入です。ハンターチャンスです。

 

 

結果、一着です。3,120円。ゴールで思わずヨッシャと言ってしまいました。隣で動画撮影をしていた方がいましたが、私の声は拾われてしまったでしょうか。

 

そんなことは気にしません。ありがとうモリトローゼローテ。狭山茶バーガーにもありがとうを送ります。

ありがとうと言いながら、さっきから馬の名前を「モンテローザローテ」「モリトローテローザ」と、何度も書き間違えてます。えへへ。

 

とにかく勝てば良し。勝ち逃げを決め込みます。

しかし、競馬場を去る前に、私にはやることがあるのでパドックだけ見ることにしました。

 

 

午後も深まると本気が違う

この日の競馬は、15時10分からテレ玉のサブチャンネルで放送されます。そう、私のやることとは、無駄にパドック中継に映ることです。誰も見る人なんていないと分かってはいます。

 

前列右側。画面でいえば右奥になりますね。白いシャツに黒い帽子。あなたは競馬場まで走ってきたの?感たっぷりな出で立ち。どなたかテレ玉、見ましたか?

 

馬券についてはまったく買う気はないまま、ボケッとお馬さんを眺めます。目的は無意味に中継に映ることです。あくまで目は死んでいます。買ってはいけない。

そんななか、後ろからぶつぶつ言う声と、新聞をバシバシ叩く音が。

 

「くそぅ」「なんで…」など、老人の声が聴こえてきます。恐る恐る後ろを見れば、それはもう地方競馬場の薄汚れた感じに相応しい、何本か歯の無い、日に焼けて痩せたご老人がいるではありませんか。彼は新聞をバシバシ叩き、前レースの馬券を悔いています。昭和レトロ、ここにあり。

 

私なんかは少々ビビッておりましたが、周りの方々は一向に気にしておりません。皆、パドックに集中しております。気付けば前のパドックでワイワイ言っていた若者諸君もおりません。グループデートのカップルたちも見当たらず。

ここからは玄人の時間なのです。初心者もすっこんでろってことです。

これぞ魅惑の地方競馬場。

そんなわけで、私も退散しました。

 

 

帰宅時も晴天です。飛行機ですら美しい。

 

いつもギラリと光った観察眼で、すぱっと当てたいものです(自分画伯)

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