人生何でも二刀流!

恥もせずに25年振りに剣道復帰。中年のボテ腹抱えてヨタヨタランニング。下手な競馬。痩せない言い訳ダイエット。いまさら自分の性格を持て余し、適応障害になるやら癌になるやら。自分に甘くとことんぬるい、人生に行き迷う私とあなたのブログです。

【剣道】審判はやりたくない

子供時代は審判なんて気楽なもので、ホイホイ旗を上げてたもんです。

しかし、一般になると嫌もんですね。選手側として、1本の正確な判断とするべくビデオ判定を求める声がありますが、審判側の気持ちとしても「あっても良いかも」なんて思う方もいるのでは?人間の目で『竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突』なんて見極められます?どうしても「充実した気勢、適正な姿勢」「残心」で旗の判断になりがちです。それを養うのも剣の道であり、勝つための修行でしょうけれど、もうプレッシャーたるや。それが初心者同士の試合であっても。気持ちは同じです。

 

 

 

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ビデオ判定でなければ、審判5人制なんてどうでしょう。

フェンシングは、私が高校生の頃は、サーブルだけ電気なしの審判5人制でした。サーブルは電気剣とメタルジャケットがなかった(理由は不明。高額だからか?)ので、人間の目と多数決で判断する方針です。フェンシングの攻防を目で判定するのは、さぞ難しいだろうと思いきや、剣道の方が複雑です。

剣道も審判を5人にして、旗が挙がったら試合を止めて、いまのは1本か否かを審判同士が協議して決めるとしても良いのでは?

試合が長くなると思いますが、そもそも個人戦の延長戦は無制限です。両選手の一方の集中力が欠け、心身共に諦めてしまえば負けなのです。いつかは決着は付きます。

 

なんてことを書いているのは、こんなのが来たからです。

もう気が重いじゃないですか。

何です?これ。審判やれよといわんばかりですよね。まだ三段ですが、どうせ四段取るんだろって言われてますよね、これ。もう三段で留まっちゃおうかな。

 

この手引きや細則が来たもんで、嫌だ嫌だと書いているのです。なので、ビデオ判定についてはどうでも良い、というより、なくても良いと思っています。旗が挙がらなかったらそれはそれ。血の滲むような努力を重ね、その一本に全てを賭けようと、旗が挙がらなかった…呑むしかない。理不尽な旗は多々ありますが、呑もう。あんたも呑め。

 

ビデオ判定を正式に取り入れたのは、全世界で日本が最初だそうじゃないですか(大相撲の大鵬、戸田戦)

剣道も、剣道を知らなくても名前は知っていると言われるような、誰もが知る大選手が現れたとして、その選手が世界大会で誤審で負けたとしたら、ビデオ判定論が白熱するかも知れません。

グダグダ言ってたら、こんなこと言われちゃうんでしょうね(自分画伯)

 

では、AI審判なんてどうでしょう。『打突部位』と『刃筋正しく』はもちろんのこと、充実した気勢も、残心も、前後の流れや攻めも、全てを含めて判断してくれるような気がします。そうであれば、AI審判は有りですな。

そんなことより、四段になったら審判やらんといけないのか?四段は欲しいし合格したいけど、嫌だなぁ。

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