生意気なもんですな、初心者が解説者気取りですよ。あるいは予想屋さん気取りですよ。もしくは勝手に信頼している競馬Youtuberさんの肩を勝手にもって、これは来ないんじゃないか?なんて言って、何かを気取った何かの奴ですよ。
ドウデュース。
前走の皐月賞は後方控えての競馬で、直線から追うも届かず3着。後方にいた時点で「届かないのではないか」という不安があり、その不安のまま届かなかったのです。
しかし、直線での末脚は凄かったという印象です。上がりのタイムがどうとかは別として、印象として凄かったということです。
それを素直に信じておけばということです。
そんな馬券です。
馬券
日本ダービーは、1枠1番の勝率が高いそうです。
今回、有力馬とされるお馬さんたちは、こぞって外枠。
軸にしようと思っていたイクイノックスは大外18番。鞍上はルメール騎手。大外ではあるものの、ルメール騎手はオークスも18番から1着となりました。枠順無関係として軸にするか。
13番ドウデュース。イクイノックスよりは内であるものの、鞍上は武豊騎手。レジェンド豊の力はどうか。皐月賞と同じ騎乗にはならないと思うものの、御歳も召したレジェンド。果たして。
内を見れば3番にアスクビクターモア。走るかも。田辺騎手。しかし軸にはどうか。
7番は我らがオニャンコポン。GⅠには足りないような気がするものの、買います。無条件で買います。
そうこう見ていると、12番のダノンベルーガしかないような気がしてきます。内では無いものの、外といっても許容できる気もする。力もある。鞍上は川田騎手。不運な落馬も多いし、気合が入ったレースは外すこともある川田騎手。とは言え、条件としては軸でも良いような。少なくとも3着以内には入るはず。
パドックではドウデュースが非常に落ち着いて、顔つきも菩薩です。私の中では菩薩顔は好走の兆しです。しかし、これが重賞以外なら自信を持って軸にしますが、有力馬の揃うGⅠでは、そこまで自信が持てません。
この菩薩顔。やる気があるのか、無いのか。
ジオグリフも何だか艶が違うように見えます。ダノンベルーガは素人目には分かりません。悪くは無さそうです。
私でも違いが分かったドウデュースを1頭目にするか、ジオグリフをどうするか、それとも迷いの少ないイクイノックスを1頭目にするか。
迷いに迷った三連複はダノンベルーガを軸に、ドウデュースとアスクビクターモアは2頭目。
3頭目にイクイノックス、他オニャンコポン、プラダリア、ジオグリフなど。
9点で900円
ワイドは同じくダノンベルーガを軸に。
6点で600円
複勝はダノンベルーガ
1点100円
計1,600円
結果
本馬場に入ってからダノンベルーガが落ち着かない。加えて多量の発汗。発汗はこの日の暑さが原因としても、終始首を上下に振っています。オークスの悪夢再び。
オークスで1着のスターズオンアースも首を上下に振って落ち着かない様子でしたが、だからと言って同じでありません。
不安の元にスタートしたペースは、岩田騎手がハナを切って流れるペース。
最終周って直線向いて、並んでくるのはアスクビクターモア。
200M手前でドウデュース、ダノンベルーガ、ジオグリフが揃って上がって来るのが見えます。わずかに点火遅れてイクイノックスが加速。
200M通過。ジオグリフがドウデュースとダノンベルーガに挟まれて後方に追いやられる。
ドウデュースの末脚。アスクビクターモアをかわして先頭。
電光石火のイクイノックス。猛然と追走し二番手。
ダノンベルーガとアスクビクターモアの追いくらべ。ダノンベルーガ、どうだ!?
1着:13番 ドウデュース
2着:18番 イクイノックス
3着: 3番 アスクビクターモア
外れ
ドウデュースの菩薩顔は、好走の菩薩顔でした。武豊騎手。初心者がどうのこうとしたり顔で言う資格はありません。ダービーを五度制覇し、これで六度目となります。
そしてイクイノックス。ドウデュースよりスパートが遅れたように見えましたが、加速が掛かってからのスピードが凄い。まさに急加速です。
ダノンベルーガはアスクビクターモアに首差。アスクビクターモアの粘りですな。
大外れではありましたが、オニャンコポンを含めて馬券は8着以内に収まりました。
7頭選んで8着以内と言うことは、馬券が下手だということです。
いままでの結果
かけ金累計 :31,600円,
東スポ代 :3,040円
的中額累計 :25,000円
回収率 :72.1%
(21年回収率:153%)
複勝チャレンジ 0円⇒0円
Youtubeが競馬の予想の手助けとなっておりますが、情報が過多になってきました。
自分で信じた馬を揺るぎない気持ちで買わないと、当てたいという浅ましいだけでいけません。
打ち切る一本と言う剣道の精神でいかねば。
この乱れはいまの心境です(自分画伯)
競馬中継は「グリーンチャンネル(無料時間帯)」「BS11競馬中継」「みんなのKEIBA」と渡り歩いています。
「みんなのKEIBA」はフジテレビです。メインレースの時間になるとグリーンチャンネル以外はフジテレビでしかやりません。さすがのフジテレビ。
やはり地上波はエンターテインメントに軸が寄っているので、特に大レースともなると少々物足りないのが残念です。
今回はパドックの映し方が残念というか、良い場所が取れなかったのか。
エンタメ色が強いのはさておいて、パドックは映す時間と角度を、もう少し頑張って欲しいです。
さて、ドウデュース(13番)が勝ちましたが、イクイノックス(18番)の電光石火の末脚もどうぞ。
400M過ぎからが見ものです。