過去にも元立ちが難しいと記しました。
子供の頃はなんてことなかったんですけどね。急に難しく感じるのは、運動量が落ちたからか、大人になったからのか。本当の幸せ教えてよ、壊れかけの各関節。
すみません、勢いで書いてしまいました。これが壊れかけのRadioの一節に絡めたと説明するに至り、お恥ずかしいかぎりです。
こういう時に「分かりづらい、そして掴みづらい」と言っていましたが、私が高校の頃に流行りました。部活内でのみ流行っていたのかもしれません。
受け止めて、そのあと
小手面の連続技を受ける難度もかなり高くなりました。
小手を打たせた後に、竹刀を右に開かなくてはならないとは知らなんだ。あれは基本技稽古法からですよね。基本打ちの際に、タイミングが外れると掛かり手の竹刀を弾いてしまう失態をおかします。
小学生が相手なら、高学年でもギリギリ大丈夫です。中学生になると怪しくなります。
竹刀を左にやや開き小手を受ける、大きく引くと同時に右に開く。これを中学生の速度に負けないように、瞬時におこないます。認知症予防になりそうです。皆さん、イチョウ葉エキスを買うよりも、剣道はいかがでしょう?そのウッカリ、笑い話で済ませないでください。
それはさておき、体当たりを受けたそのあとも難しい。
しっかり受け止めることは出来ます。そのあとです。グッと受け止めて、弾き返す。この力加減です。
ガツンと当たり、当たられた側が弾かれてなるものかと弾き返す。この際に出来る隙を狙って引き技を繰り出す。あるいは、弾き返された際に態勢を崩されることなく引き技を繰り出す。
しかし、元立ちが受け止めるだけであったり、ふんわり受け止めてしまったり、掛かり手の勢いを殺せず後ろに退いてしまったり…そう、それは私。
受け止めるのはまだしも、弾き返す加減が分かりません。あまり強いと転びそうだし、怪我をされたらと思うと躊躇します。
腰で受け止めているつもりで、上半身の力で受け止めてるんですかね。腰を入れて受け止めて、腰を入れて返せば転ぶこともないのでしょうか。
相手が転ぶということは、こちらが腕で相手を押しているということでしょうか。
腕で押すから、相手が上半身からバランスを崩すとか?腰で押せば低学年でも倒れないとか?
ハート様が相手となると敵わないでしょうな(自分画伯)
子供の頃は、元立ちなんてホイホイ楽にやっていたんですけどね。
『元立ちって、楽でずるいよな』などとも思っていました。高難度やら休めなくて疲れるやら。