天皇賞(春)ですね。
東スポ一面は田原さん。今回は福永騎手を必殺仕事人の中村主水に見立てております。「殺しに関しちゃ」だったか「悪事に関しちゃ」だったか忘れましたが、タイトルの台詞があったような記憶があります。渋いですな。渡辺小五郎(東山紀之)も、もちろん良いです。
それはさておき田原さん。福永騎手が鞍上のヒートオンビートは軸にはならんが、馬券に絡むと。確かに連帯率が良さそうです。とは言え、初めての距離延長は不安材料。
逃げのタイトルホルダー。これを軸にしたいものの、下手な乗り方だと沈む可能性も高い。鞍上は横山和夫騎手。和夫さん、果たしてどうか。
一番人気はディープボンド。雨でも不良馬場でも何でもござれとのこと。折しも阪神競馬場は午前中に雨で、馬場は稍重予測。やはり軸はディープボンドでしょうか。
二頭目と三頭目をどうするか。
四連勝中のテーオーロイヤル。果たして雨と稍重馬場はどうなんだ?天候が悪くて馬場が重くなるなら、マカオンドールとクレッシェンドラブも有りなのではなかろうか。
そうなるとみんなのアイドル、メロディーレーンも絡むことも有りや無きや。
友人は荒れるならヴァルゴだと言っている。ヴァルゴ…むむむ。
天気と馬場さえ問題なければ、こんなに悩むこともないのに。
そんな馬券です。
馬券
もう訳が分かりません。三連複は控えめに。ワイドに張るという守りの姿勢に入ってしまいました。
三連複(フォーメーション)
一頭目:18番 ディープボンド
二頭目: 5番 マカオンドール
9番 ヒートオンビート
三頭目: 1番 アイアンバローズ
5番
7番 テーオーロイヤル
8番 クレッシェンドラブ
9番
16番 タイトルホルダー
ワイド(フォーメーション)
18番 ー 1番
5番
6番 メロディーレーン
8番
9番
16番
17番 シルヴァーソニック
複勝
6番
9番
10番 トーセンカンビーナ
14番 ヴァルゴス
計:2,000円
天皇賞ということで、張り切りすぎてしまいました…
結果
天皇賞に相応しく厳かに、ということをお馬さんが知ってから知らずか、ゲートインはスムーズです。
タイトルホルダーは逃げるのか、我らがアイドル、メロディーレーンはどうか。
一斉に奇麗なスタートかと思いきや、シルヴァーソニックが落馬。鞍上の川田騎手の姿がありません。
なんと言うことシルヴァーソニック。
先頭はタイトルホルダー。クレッシェンドラブ、テーオーロイヤルと続きます。
ディープボンドも危なげない位置。メロディーレーンは毎度の小さい馬体で懸命に走ります。
天皇賞は長い3200M。
ぶっ飛ばしていたタイトルホルダーのペースも落ち着き、レースが動き出します。
それにしても鞍上のいない、空馬のシルヴァーソニックが気になります。この馬が走っていることで、他の馬に影響が出ないものか。やきもき。
最終コーナーでディープボンドが前を伺い、仕掛け始めます。
直線向いて、先頭はタイトルホルダー。恐るべし体力。恐るべし脚力。
二番手のテイオーロイヤル、僅かによれる。
猛追するディープボンド。アイアンバロウズは懸命の鞭。ヒートオンビート鞍上の福永騎手は手綱で押す。これは届きそうなのは空馬のシルヴァーソニックか。
1着:16番 タイトルホルダー
2着:18番 ディープボンド
3着: 7番 テーオーロイヤル
当たり。(ワイド:270円)
270円…
終わってみれば堅かった…
またも馬券で失敗です。
馬場状態は稍重ながらも天気は晴れ。雨が降っていたらどうだったか。
シルヴァーソニックは鞍上が空といえど、二番手で入っているのは、どう評価するべきか。
横山和夫騎手が春を獲ったことで、親子二代制覇。
秋は弟の武史騎手が獲っているので、そちらも親子で制覇。
GⅠ騎手一家となりました。名家です。
素人が生意気にも和夫騎手を見くびっていました。
いままでの結果
かけ金累計 :22,100円
東スポ代 :2,400円
的中額累計 :19,880円
回収率 :89.9%
(21年回収率:153%)
複勝チャレンジ:0円⇒ 0円
今回はちょうど上のような絵面でのゴールでした(自分画伯)
空馬で走り切ったシルヴァーソニックは、ラチを背面で飛び越えて転倒。暫くもがいていましたが、人馬共に無事だそうです。
サラブレットは脆いですから、大事に至らずに良かった。
倒れたときに、一番最初に脚を止めたのはメロディーレーンだったそうです。
良いですね、メロディーレーン。勝てずとも応援します。
そんなメロディーレーンの一生懸命の走りはこちら。
6番です。