世間から本を読め読めなんて言われますと、そんなに言うことか?そんなに崇高か?本だって昔は娯楽だったんじゃないのか?なんて捻くれ根性丸出しになります。
元来が捻くれている上に加齢もあって厄介なことで。
こうして老害は生成されるのです。困ったもんですな。
本を取っても買ったところで読まないだろうと言う気持ちになってしまい、どうにも買うことを躊躇します。
中には表紙が気になる本もあったのですが、躊躇して買わず。
ですがそういう考え方は捨てて、読もうと読むまいと、表紙が良いなら買えば良いじゃん。的に開き直ることにしました。
本だって、取り分け小説は娯楽でもあるんです。教養の側面が目立つ(ように思う)から、買ったからには読まねばと尻込みするんです。
買っちゃえ買っちゃえ。
と言うことで、絵で気に入ったのがこちら。
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内容を薄らボンヤリ知っているがために、買わずに来ました。
この機会に改めて。
そしてこちら。
影絵の街にて (竹書房文庫 あ12-1) [ 新井 素子 ]
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こういう絵はぞわぞわして良いですな。
気味の悪さも行き過ぎるとどうでも無いですが、この加減がほど良いです。
思えばCDを大量に所蔵しながら、古くは20年位前に購入しながら未だに封を開けていないと言うのもあります。
買うことが目的になるとこうなりますな。
本も表紙が良いから買うと言う視点を持ってもっと気楽に買うことにして、時間をかけてゆっくり気楽に読むと言うか、眺めるくらいの心持ちにしようかなと思います。
どうでも良いですが「カラマーゾフの兄弟」のカラマーゾフ一家は諳んじることが出来ます。
もちろん、いまだかつて役に立ったことはありません。
読了には半年かかったと思います。中巻は幾らか苦行でした。
ロシア人は長い冬を、長い長い小説を読んで過ごしたんでしょう。きっと。そうだ。そうに違いない。
何ともない絵に恐怖を感じることがある(自分画伯)
載せた絵を見ても伝わらないと思いますが、twitter等の広告の「間違い探し」のゲームの絵に似せたものです。
この絵が下手なのは承知ですが、現物を載せても良いものかわからずでして。
さておき、そんな何でも無いような絵に対して、たまに不安や恐怖を感じることがあります。
その広告の絵が正にそれで、狂気を感じると言うか、不安にさせると言うか。
色の使い方なのか、構図なのか…何だかゾワゾワ。
昔の絵本で、固いものを食べたいカバがオジサンの時計を飲んじゃって、それをオジサンが取りに行く…と言った内容の絵本がありまして、多分。
名のある方が描いた絵なのですが、その絵がもう怖いの何の。
名前を忘れてしまったのが如何ともし難し。
昔の記憶から来ているんですかね。
怖くも惹かれる心境が。
エドワードゴーリーの「ウエスト・ウイング」はゾワゾワします。
画像検索で絵が見れます。
ご興味ある方は。