今月は精巣癌の6年目の検査と診察がありました。
精巣癌となってから6年ですか。
検査は10年間続けるそうです。あと4年。
年に一度とは言え6年も受けていればすっかりベテランさんです。
が、点滴と採血は苦手です。
点滴はご存知の方もいるかと思いますが、薬液が入れば痛みも無いのですが、針を刺しただけの、あのジンワリと痛い状況は嫌です。
採血は言わずもがな。
元々注射が嫌なのですが、入院中に血管求めて錯綜されて以来、採血は恐怖でしかありません。
さて、そんな私の人生の悲喜こもごもをギュッと濃縮した経過観察は、今回も何もありませんでした。
癌になった当時の体調、環境はいまよりもかなり悪かったので、ストレスと言うのは万病の元だなとつくづく思います。
抗癌剤の副作用も、心身に影響するものはほとんど消えたように思います。
- 手足の痺れ
私は主に指先の痺れがありましたが、いまは生活に支障はありません。
- 爪
爪が剥がれて変形していましたが、いまはそれも無し
- 肌の変色
これはまだ薄っすら残っております。
顔に出来なかったのは幸いです。イケメンが保持出来ました。
ただ、抗癌剤で顔に染みが出来たと言う話は聞いたことがありません。
謎です。
- 頭髪(体毛)
これだけです。
頭髪は一度、癌発症前に戻ったのですが、ここ最近、何だか減ったような気がします。
抗癌剤も頭髪にはしぶとい…え?加齢?嘘だぁ。
認めたくないものだな(自分画伯)
加齢故の薄毛と言うことを。
何にしても健康第一ですな。
精巣癌もかつては死亡率90%だったようです。
とにかく転移が早い。
治療法には化学療法以外もありますが、精巣癌は切ってしまえば元が無いだけに再発は極めて少なく、発症も自覚しやすいので早めの対応も可能です。
他の癌はどうか分かりませんが、もし精巣癌になったら早めに対応し、信念等こだわりが無いようなら抗癌剤の治療をお勧めします。