子供が幼少の頃から仮面ライダーを見始めて、何だかんだ私は「01」まで見ていました。
現在放映されている「セイバー」は幼児向けに振り切ったようで戦隊との差異も無く、第三話で遂に脱落しました。
息子はとうに仮面ライダーからとうに卒業して、マーベルヒーローシリーズのDVDを見ていますが、構成的には仮面ライダーと大して変わらない気はしています。
ヒーローでは無いですが、例えば『007』も然り。
しかし「仮面ライダーを見ています」といいオッサンがいうには何となく抵抗があるのは、やはり「仮面ライダーは子供が見るもの」と言う刷り込みがあるからでしょうか。
大きなお世話ではありますが、マーベルと比べると仮面ライダーは損してるような気がするんですよね。
全50話近くあるので、延々と重苦しい話を続ける訳にもいかないと思いますが、もう少し大人に寄せても良いのでは無いかと。
『01』は全体的にスタイリッシュになったので、令和になって期待はしたのですが…
マーベルヒーローと話の重みと厚みが違うのか、アクションの派手さが違うのか、変身後の特にパワーアップ後のどうかしちゃった造詣が悪いのか、玩具会社が悪いのか、全年代に向けた作りが無理なのか。
単に今作が個人的に大いに不満というだけなんですけどね。
幼児向けに完全に振った方が、あるいはあるべきなのかも知れません。
クウガからブレイドは、誰でも見応えあると思うんですよね。
特に龍騎は最終回を前に主人公が死亡。
ブレイドは主人公が人間を辞めると言う中々な展開です。
それ以降にも、ヒロイン死亡、裏切り、寝返りはもちろん、会社の方針に従うために主人公と敵対する…なんていう設定も。
大人が見ていても先が気になる作りも多々あります。
と思うと、マーベルヒーローとの違いは何なのか。
やはり玩具会社が悪いんですかね。
と言いながら私も社会人として長いので事情は察しますけれども。
『555』がお気に入りでございます(自分画伯)
個人的には「龍騎」「555」「ディケイド」「W」「ウィザード」「ドライブ」「ジオウ」「01」でしょうか。
ディケイドとジオウは見た目に難ありですが、先が気になる展開でした。