なんとまあ昇段審査も終わってみると、気付けば10月も終り。
何と何と早いこと。
今年の一年は無かったことにして欲しいと切に思います。
一家にとっては年始から、私にとっては4月辺りからどうにもこうにも不調な感じもありましたが、ここに来て、ようやく上向きつつあるような。
と言うか、今年も残り僅かなんだから上向いて欲しいです。(←切実)
改めて見つめ直す
この場で記した通り25日は三段審査でした。
審査終了後、直接行けば稽古にはやや遅れて一部(小学生中心)からの参加は出来そうです。
諸事情から少々迷いましたが、直接稽古場(体育館)に行く事に。
審査中は頭が真っ白でしたが、見ていた先生の言葉から自分の立ち合いを僅かながらも呼び起こします。
『理想の構えを五分間、ただ構える』と言う効果が少しはあったのか、無駄に力が入る事は、幾らか改善出来たように思います。
更に立ち合いを振り返りながら同じように稽古に挑みましたが、毎回面を割れない方にも負けない打ちが数本ありました。
しかし、自分が攻めているのか待ちになっているのか、迷う場面も多々あります。
審査では幸いにして「待ち」に見えなかったようですが、相手の方の焦りもあって『飛び込んで来た』状態もあるはずで、全てが正しかったわけではありますまい。
四段に向けては出来ない技の克服と「必殺」と称しながら出来ない『擦り上げ面』を習得し、攻めについては永遠のテーマとして取り組みます。
みんなに祝福されて有頂天になる
さてこの日。
小学生中心の一部が終わり、中学生が混じります。
この時間には合否結果が判明しているので、一部終了の座礼時に初段合格の報告と全員の拍手。
私はまだ未確認なので、お預け。
一度解散になり、スマホで結果を確認します。
これがまたスマホだと分かりづらい画面構成で…
外部発注すりゃ良いのに。
とやきもきしつつ、PDFを発見してダウンロード。
結果、自分の番号を発見。
その場で周囲の方から「おめでとう」と拍手。
代表の先生に報告した場が、期せずして体育館の真ん中。
先生から大きな声で全員に報告され、その場で拍手喝采(と勝手に判断)
思わず万歳三唱を一人で勝手にやり、四方に「ありがとうございます!」とペコペコペコリン。
オッサンが存分にはしゃいでますな。
小学生の指導に当たっていた若手の先生から『てっきり落ちたから来たのかと思ってましたよ』なんて笑らわれました。
不安になって自分のゼッケンを引っ張り出して確認したのは内緒の話。
(これを書きながらも確認しました)
急に対応が変わってくる
自由稽古の際、どなたかとの稽古後はたいていお役御免で一休みなのですが、どうした事か中学生にお願いされました。
しかも連続して二人に。
更に助言を貰いに来るではありませんか。
なんとなんと。
何を言って良いのやらサッパリ分かりませんが、しどろもどろでどうかこうか…
三段パワーと言う訳では無いと思いますが、薄い存在が「バンザイ」なんてしたから認知されてのでしょうか。
良いんだか悪いんだか。
こんな感じでダッシュで来られるのは焦る…(自分画伯)
参加を迷った理由は懲りない欠食
この日は財布紛失防止で文字通り一銭も持たずに来ました。
朝を食べたまま、何も食べていない状態。
反省していませんな、この男は。
これで体調を悪くしたと言うのに。
スマホがあれば電子決済も出来ますが、終わったことでよほど気が抜けていたのかその事を忘れていました。
本当の底抜けさんですね。
と言う状態でもあったので、ちょっと稽古の参加を迷いました。
ですが結果がどうあれその場で報告した方がすっきりします。
結果の確認は一先ず置き、直接稽古に行く事にしました。
結果、僅かな記憶と言葉を頼りに立ち合いを振り返る事が出来ました。
更に大勢の方に祝福されるのは大人になって滅多にありません。
参加して良かったなと。
帰宅後はヘロヘロで、何もやる気が起きなかったのは言うまでもありません。
食事って大切。