段審査に筆記試験がありますが、青森県は三問中、一問は試験当日に出題されるそうで。
問題の内容は伝統的に決まっているそうで、二つある内のどちらかが当日に出題されるそうです。
毎度のことながら暗記が大変だと…お察しします。
それはそれとして二段の時にも思ったのですが、筆記試験の問題はどうとでも書ける内容になってませんか?
段位が低いからなのか、埼玉県だけなのか。
一言で書けそうな、と言ってそれだと不足しているような…
一言一句正確に書くべきなのか、表現が違っても「てにをは」の範囲で許容されるのか…
筆記で落ちるとか絶対に避けたい…
出来れば構わないで欲しいタイプ
思い返せば…
『助言を貰うほど結果が悪くなる』なんて事が結構ありまして。
小学生のころ、学校対抗で陸上大会なんてものがありまして。
まず高学年全員を対象に、校内で選考会が開かれます。
選考会と言っても、体育の授業中に走る競技を中心にタイムが取れらます。
私は「70Mハードル」に選ばれました。
これが…指導や助言を受ければ受けるほどタイムが悪くなる始末。
自由にピョンピョン越えていた方が良かったようです。
剣道についても然り。
中学の頃は入部早々にスランプに陥り、引退するまで暗闇でした。
剣道のみならず、仕事でも何でも親身に助言を受ければ受けるほど、期待を上回らなければいけないと勝手に思い込み、身体と思考が硬くなります。
自分から聞きに行く時や、散々考えた後での助言ではそんな事も無いんですけどね。
さて…現在。
助言を貰っていると言うより、多様な媒体を通じ、むしろ自ら助言に埋もれに行っていると同意です。
色々試してダメな部分を見直し、新たな事を試していけば、自ずと目指すことが分かってくるだろうと思っていました。
ここ最近は攻め方、構え方、呼吸など、どちらかと言えば静的な面に重きを置いていた感があります。
それがために「打ち切る」「抜ける」と言った、動的な面が際立って来まして、急に不安になり始めております。
三段受験も近いこの時期に。
週末は休む
これ幸い…と言っては何ですが、土日は「場所が確保できなかった」との事で休みとなりました。
このままの状態では気が散ってしまい、もっと深みに嵌るに違いなく…
自ら色々と助言を求めてオーバーフローを起こすとは。
ここはちょいと形に集中する事に。
あれだけ右往左往していた剣道形も、どうにか七本目まで形にすることが出来ました。
七本目の仕太刀は、抜き胴の二歩目を大きく取り、目付を外さない事で三歩目がすんなり収まるなと。
そこで、自分なりの形の注意点をカタカタと書き出し、解説動画と答え合わせです。
ほうほう、ふむふむ。
書き出す(実際にはPCで打った)事は、思考の整理になりますね。
つくづく。
書に向かいて気持ちを鎮め、己を見つめ、新たに決意を定める…
とか何とかそんな大層な物ではないですが、剣道形が落ち着いた事で幾らか気が楽になりました。
実際に紙にペンで書いた方が更に良いような気もしますが、腱鞘炎が完全では無いので控えます。
って、筆記試験の解答作成があった…
筆記試験が手書きってのは面倒極まりないですが、電子はコピペ出来ますしね。
『問題から解答を予測し、資料から該当部分を見つけ出す過程も思考があってこそ。電子とて変わりはない』
『手書きで書き写す事と、電子で瞬間コピペと、時間の長短だけしか違いが無い』
否!
自ら手を動かすことこそ思考であり、書くことで己の肉体と精神が大成に導かれるのである!
喝!!
…なんて言う気はありませんが、剣道なんて瞑想やら精神修業やらが含まれているんだから、効率的とか何とかはこの際、脇に置いちゃって時代遅れでも手書きでも良いんじゃない?…程度でも良い気がします。
全てが効率的の一言で、画一的に楽な方に向かうってのもなぁ…とは思います。
とは言え、イチイチ押印するのは面倒なので、無くて済む物があればあったで有難いとは思います。
私が勤める会社も、IT企業とか言ってるクセして原紙に押印提出とか…ブツブツ。
この間も…ブツブツ。
こんなことだって…ブツブツ。
あの時だってさ…ブツブツ。
最近、呼吸法が目立つので、原点(?)に帰ってジョジョの波紋の呼吸とか(自分画伯)
呼吸法の場面でも何でも無いです。
難しすぎました。
と言うか…そもそもディオに見えるかと言う疑問。
懐かしき「踊るダメ人間」