アフターコロナと言う言葉は先行したものの、至って普通ですね。
電車の遅延が多くなった事から、通勤客も戻ったんだなと感じています。
ちよっと前までは全てが定刻どおりでしたが、いまは平均して週一回位は遅れるようになったように思います。
今日も湘南新宿ラインが遅れていました。
店舗の入口制限は元に戻さないのでしょうか。
入口制限が形骸化されているようで、もはや意味が無いように思うのですが…
攻めの気持ちの押し付け&押し売り
前回に続き、この日も攻めの気持ちを強気に押し売ります。
これね、埼玉県産の『攻めの気持ち』ですよ。
ほら、良いもんでしょ?
ねえ旦那。この『攻めの気持ち』買いません?
え?いらない?
これを逃がしちゃ旦那、そりゃ嘘だよ。
…的に。
前回の『縁を切らない』事も意識しつつ、居着かないようにあからさまにグイグイ攻めて、これ見よがしに中心を取りに行きます。
当然、色を出し過ぎるので動きは読まれます。
だが、それで良い!
相面に飛び込まずに合わせてみたり、擦り上げてみたり(全部不発)、竹刀を巻いたり押さえたり…
竹刀を巻く、押さえる事をして、大胆に攻め込むのはそこそこ有効のようでした。
最後に会の代表先生に稽古をお願いします。
グイと出る。
巻いてみる。
押さえてみる。
…隙が無い。
一本も良い所が無く焦るばかり…
攻めの姿勢が出ている事で狙いは理解して貰えたようなので、時々ここぞの所で隙を与えてくれます。
が、他はいなされ、全く通用しません。
押さえては柳のようにかわされ、巻けば逆に竹刀を巻かれて落としそうになり。
稽古後に指導を受けに挨拶に行き、今日のテーマである「居着かないようにとにかく攻める」事を報告します。
先生からの言葉は…
「上半身に力が入りすぎる」
「姿勢に表れて構えが小さい」
「上半身は虚であるべし」
結果…やはり『力み』!
一日五分。微動だにせずただ構えてみようと思う
力み。
私を悩ませる…
♪力みがわたーしを悩ませる
♪力みがあのーこを悩ませる
♪みんながりきーみで悩んでる
♪みんなは心をいためてる
♪ああそーらはこんなに明るいのに…
『スイミン不足』より抜粋&替え歌でございます。
ぐるっと回って戻ってきました。
永遠のテーマ「脱力」です。
今回は特に意識的に攻めて、攻めの押し付け&押売りをしました。
攻めに攻めて通用せず、焦って力む。
これが審査だとしたら終始舞い上がったままで終了です。
やはり脱力も、攻め同様、真の意味での脱力はしていなかったようです。
脱力をどうにかせねば、三段がどうかこうかなったとしても、その先がありません。
ふと思いついたのがイメージトレーニングです。
ただ鏡の前で五分間、じっと構えると言うこと。
思い返すとフェンシングを始めた高校生の時、ひたすら五分間アンガルド(構え)をやらされました。
これが良いか悪いか分かりませんが、剣道の最初は遠い昔であり、復帰は離れて25年後です。
どんな指導を受けたのか覚えていません。
なので、とにかく脱力した理想の構えを五分間。
上虚の状態と構えを脳と身体に植え付けようと言う試みです。
そして次回の稽古は「脱力して自ら攻め入る」をテーマにしたいと思います。
「引き出す」のは、やはりまだまだ先です。
おお…ウラガン、あの「攻め」をキシリア様に届けてくれよ…
あの「攻め」は、いい物だ…!(自分画伯)
これを書きたいがために、マ・クベ…
我ながら連想に無理がありますな。
上半身は虚…
「上虚下実」と言うそうですね。
知りませんでした。
「上虚下実」とは、上半身の余分な力を抜いて丹田を中心に下半身に力が充実している状態で、人間の本来の力を発揮できるそうです。
「浄化の呼吸法」が云々だそうで…説明出来ないので、ここでは省きます。