人生何でも二刀流!

恥もせずに25年振りに剣道復帰。中年のボテ腹抱えてヨタヨタランニング。下手な競馬。痩せない言い訳ダイエット。いまさら自分の性格を持て余し、適応障害になるやら癌になるやら。自分に甘くとことんぬるい、人生に行き迷う私とあなたのブログです。

真夏恐怖・2【本当にあった呪いの話…】

呪いってもんでも無いんでがんすが…


変に引っ張っちゃいけねえと思いやしてね、続きと言っちゃあ、あれなんですが…
まあ…ちいとお付き合いを。


前回は…と言ってもほんの前振りなもんでお恥ずかしい。

 

www.t-sword-s.com

 

まあ曰く付きの話がある高校で、色々とやっていたと。
そんな前振りなもんでして。

 

 

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時は12月25日


バンドなんて組んでおりまして、学校内の他のグループと合同でライブをやりまして。
で、その打ち上げに、友達の部室で闇鍋をやろうなんてことになりまして。

 

 

ええ、健全な高校生のクリスマスの過ごし方です。

 

 

闇鍋と言ってもさすが健全な高校生の想像力で、結局、美味しい素材が集まった、出汁無しのお湯の鍋に仕上がりました。

素材の味が生きています。

 

 

もちろん、これはその当時の高校生のスタンダードなクリスマスの過ごし方です。

 

 

 

友達の部室は私の部室の真下にありました。


私の部活仲間のアンポンタンが電源をばらしたため、バレた以上、電力をタコ足で使わせることで一蓮托生としたので、真下にある友達の部室にも電源があります。

 

鍋はカセットコンロでやるにしても、真冬には暖が必要です。


私の部室に電気ストーブがあるので、ちょいと失敬しました。

 

普段は部室も荒れていますが、既に年末年始(緩い部活だった)休暇に入ったため、部室内は大掃除後で整理整頓されています。

 

洋物雑誌のバチェ〇ーや、コンビニで手に入ったデラベッ〇ンも、綺麗に隠れています。

 

宴は鍋にストーブ、もちろんアルコールは無しです。


ナウでヤングな高校生(17歳)のクリスマスですから。

 

 

電気を点けるのは大胆過ぎます。
蝋燭を考えましたが、倒したら事です。


結局、明かりは懐中電灯となりました。
(当時ランタンは高価)

 

闇鍋と称したお湯鍋も『結局肉が入れば鍋なんてなんでも美味くなるんだな』と言うのが分かりました。

 

「チョコレートを入れる」「ケーキを入れる」みたいな、破壊的創造者はいなかったようです。

 

 

 

 

 

ちょうど『0時30分』

 

クリスマスにむさい部室で闇鍋をつつくと言う、イケメン高校生四人組(内、一名が断トツ)の夜も更けます。


イケメンのクリスマスです。

 

 

鍋の火も消え、懐中電灯も消し、外灯の薄明りの中、誰が話し始めたか、ちょうど高校の呪いの伝説の話になります。

 

元々は墓を埋めた場所に高校が建ったと言うところから、きっかけの事故が何で、いままでどうだったかをひとしきり話し終えたところで、ドラム担当が『いま何時?』と聞いてきました。

 

私が『12時半』と答えたときに、上階(私の部室)のドアが開く音が聞こえます。

 

『誰か来た』友達が反応します。

 

訪問者は何かを探している様子で、ガタガタと天井に響きます。


『何か探してるな』
『ストーブか』
『こんな時間に?』
『ピーマン、見て来いよ』

 

実際、ストーブを探しているとなると、ストーブは私の物ではありません。
めんどくさいなと思ったと同時に、部員の顔が浮かびます。

 

先輩は幽霊部員が一名だけで引退しており、カギも無いはずです。
カギを持っていて、実際に部室に来たとしたら説明が面倒です。

 

部員は私を含めて四人(中学同様部員が少ない)で、こんな時間に来るとしたら例のアンポンタン(実は部長)が濃厚です。

 

まったりした雰囲気を邪魔されるのも嫌なので『いや、いいよ』とだんまりを決め込みました。

 

それと同時に、もの探しの音がやみます。


電気を点ける音。

どんどんと部屋を横切る足音。

カーテンを開ける音。

窓を開ける音。

 

『窓開けたな』

 

我々も瞬間的にカーテンを捲り、窓の外を見ます。

部室の前には建物があり、その壁に光が当たっているのが見えます。


人影は見えません。

 

 

そこまで見た時に窓が閉まり、カーテンが引かれる音がします。

どんどんとドアに向かう足音、電気を消す音、ドアの開閉音。

バタン。

 

私は急に気になり『やっぱり見てくる』と外に出ました。

誰もいない。


部室等は絵のような感じで、階段は昔のアパートにあるような鉄の階段です。
ドアの開閉音とほぼ同時に外に出たので、そんなに間もありません。

 

 

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私は階段を降りた先を見ましたが、人影はありません。

 

残り三名が外に出ます。

 

『誰だった?』
『いや、分からない。見てない』
『へえ。この短時間で?

 

一応、裏に回ったり、民家に通じる通りも見ましたが、当然いません。

 

『誰だったんだろうな』

 

いないとなると気になる物で、何を探しに来たのかも気になります。

 

私は自分の部室を見に行きました。
‥‥荒れていない。

 

あれだけ何かを探す音がしていたのに、全く荒れていません。
バ〇ェラーや、デ〇ベッピンも、位置が寸分違わずそのままです。

 

 

 


深まる謎

 

『どうだった?』
『なんも。全く荒れてなかった』
『へえ』

 

しばらくは『変なの』的な空気でいました。

 

『変な事もあるもんだな』と言う友達の言葉で、いよいよ気になりました。


時間は夜中の12時半。
電車ありません。


行きにあったとしても、学校を出て駅に戻る頃には終電はとっくに終わっています。

 

同期で自転車通学は私だけ


たった一人の後輩も自転車通学でしたが、超インドア派の性格の上に、派手なタイプでもなく。
女子部員は…男子部室の鍵は持っていません。

 

と言うか、そもそも夜中の高校に一人で来ます??

 

階段を昇る音もしなかった
階段は鉄の階段で、歩けば普通に音はします。
階段を下りる音は、私が部室を出る音に消えてしまった事が考えられます。

 


静かに階段昇ったとしたら、逆にドアの開閉音の派手さと部室内での足音が気になります。

壁に人影も写っていない。
窓を開けて光が壁に反射したとき、壁に人影は写りませんでした。


そもそも、なぜ窓を開ける必要があったのか?

そしてなぜ、最後に電気を点けたのか?

 

0時半に。

 


新学期、思い当たる人に聞いて回りましたが該当者はいません。
引退した三年生も、女子含めて全員鍵は返してるとのこと。

 

 

まあ…そんなオチです。

 

 

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電気を点けた音と窓を開けた音がして、外を見る。

向かいの建物に光が反射している。人影は見えない。(自分画伯)

 

 

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