人生何でも二刀流!

ランニングと剣道の趣味二刀流。2011年頃から走り始めてるにも関わらず、ハーフは2時間切れずフルは未経験(2019年11月現在)。剣道は2016年に約四半世紀振りに復活のリバ剣。過去10年の経験がありながらも未だに中学のガチャガチャ剣道から卒業出来ず右往左往。剣風って何ぞ!?そうだ二刀だ!と決めたものの師範に言い出せず、所属の剣友会以外でちょぼちょぼ二刀をやったり辞めたり(笑)意識が高いブログに刺激を受けつつも自分に対してはトコトン甘い。ラン有り剣道有り癌有り、ちょっと筋トレ有りの落ち着きのない日常。

真夏恐怖・2【本当にあった呪いの話…】

呪いってもんでも無いんでがんすが…


変に引っ張っちゃいけねえと思いやしてね、続きと言っちゃあ、あれなんですが…
まあ…ちいとお付き合いを。


前回は…と言ってもほんの前振りなもんでお恥ずかしい。

 

www.t-sword-s.com

 

まあ曰く付きの話がある高校で、色々とやっていたと。
そんな前振りなもんでして。

 

 

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時は12月25日


バンドなんて組んでおりまして、学校内の他のグループと合同でライブをやりまして。
で、その打ち上げに、友達の部室で闇鍋をやろうなんてことになりまして。

 

 

ええ、健全な高校生のクリスマスの過ごし方です。

 

 

闇鍋と言ってもさすが健全な高校生の想像力で、結局、美味しい素材が集まった、出汁無しのお湯の鍋に仕上がりました。

素材の味が生きています。

 

 

もちろん、これはその当時の高校生のスタンダードなクリスマスの過ごし方です。

 

 

 

友達の部室は私の部室の真下にありました。


私の部活仲間のアンポンタンが電源をばらしたため、バレた以上、電力をタコ足で使わせることで一蓮托生としたので、真下にある友達の部室にも電源があります。

 

鍋はカセットコンロでやるにしても、真冬には暖が必要です。


私の部室に電気ストーブがあるので、ちょいと失敬しました。

 

普段は部室も荒れていますが、既に年末年始(緩い部活だった)休暇に入ったため、部室内は大掃除後で整理整頓されています。

 

洋物雑誌のバチェ〇ーや、コンビニで手に入ったデラベッ〇ンも、綺麗に隠れています。

 

宴は鍋にストーブ、もちろんアルコールは無しです。


ナウでヤングな高校生(17歳)のクリスマスですから。

 

 

電気を点けるのは大胆過ぎます。
蝋燭を考えましたが、倒したら事です。


結局、明かりは懐中電灯となりました。
(当時ランタンは高価)

 

闇鍋と称したお湯鍋も『結局肉が入れば鍋なんてなんでも美味くなるんだな』と言うのが分かりました。

 

「チョコレートを入れる」「ケーキを入れる」みたいな、破壊的創造者はいなかったようです。

 

 

 

 

 

ちょうど『0時30分』

 

クリスマスにむさい部室で闇鍋をつつくと言う、イケメン高校生四人組(内、一名が断トツ)の夜も更けます。


イケメンのクリスマスです。

 

 

鍋の火も消え、懐中電灯も消し、外灯の薄明りの中、誰が話し始めたか、ちょうど高校の呪いの伝説の話になります。

 

元々は墓を埋めた場所に高校が建ったと言うところから、きっかけの事故が何で、いままでどうだったかをひとしきり話し終えたところで、ドラム担当が『いま何時?』と聞いてきました。

 

私が『12時半』と答えたときに、上階(私の部室)のドアが開く音が聞こえます。

 

『誰か来た』友達が反応します。

 

訪問者は何かを探している様子で、ガタガタと天井に響きます。


『何か探してるな』
『ストーブか』
『こんな時間に?』
『ピーマン、見て来いよ』

 

実際、ストーブを探しているとなると、ストーブは私の物ではありません。
めんどくさいなと思ったと同時に、部員の顔が浮かびます。

 

先輩は幽霊部員が一名だけで引退しており、カギも無いはずです。
カギを持っていて、実際に部室に来たとしたら説明が面倒です。

 

部員は私を含めて四人(中学同様部員が少ない)で、こんな時間に来るとしたら例のアンポンタン(実は部長)が濃厚です。

 

まったりした雰囲気を邪魔されるのも嫌なので『いや、いいよ』とだんまりを決め込みました。

 

それと同時に、もの探しの音がやみます。


電気を点ける音。

どんどんと部屋を横切る足音。

カーテンを開ける音。

窓を開ける音。

 

『窓開けたな』

 

我々も瞬間的にカーテンを捲り、窓の外を見ます。

部室の前には建物があり、その壁に光が当たっているのが見えます。


人影は見えません。

 

 

そこまで見た時に窓が閉まり、カーテンが引かれる音がします。

どんどんとドアに向かう足音、電気を消す音、ドアの開閉音。

バタン。

 

私は急に気になり『やっぱり見てくる』と外に出ました。

誰もいない。


部室等は絵のような感じで、階段は昔のアパートにあるような鉄の階段です。
ドアの開閉音とほぼ同時に外に出たので、そんなに間もありません。

 

 

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私は階段を降りた先を見ましたが、人影はありません。

 

残り三名が外に出ます。

 

『誰だった?』
『いや、分からない。見てない』
『へえ。この短時間で?

 

一応、裏に回ったり、民家に通じる通りも見ましたが、当然いません。

 

『誰だったんだろうな』

 

いないとなると気になる物で、何を探しに来たのかも気になります。

 

私は自分の部室を見に行きました。
‥‥荒れていない。

 

あれだけ何かを探す音がしていたのに、全く荒れていません。
バ〇ェラーや、デ〇ベッピンも、位置が寸分違わずそのままです。

 

 

 


深まる謎

 

『どうだった?』
『なんも。全く荒れてなかった』
『へえ』

 

しばらくは『変なの』的な空気でいました。

 

『変な事もあるもんだな』と言う友達の言葉で、いよいよ気になりました。


時間は夜中の12時半。
電車ありません。


行きにあったとしても、学校を出て駅に戻る頃には終電はとっくに終わっています。

 

同期で自転車通学は私だけ


たった一人の後輩も自転車通学でしたが、超インドア派の性格の上に、派手なタイプでもなく。
女子部員は…男子部室の鍵は持っていません。

 

と言うか、そもそも夜中の高校に一人で来ます??

 

階段を昇る音もしなかった
階段は鉄の階段で、歩けば普通に音はします。
階段を下りる音は、私が部室を出る音に消えてしまった事が考えられます。

 


静かに階段昇ったとしたら、逆にドアの開閉音の派手さと部室内での足音が気になります。

壁に人影も写っていない。
窓を開けて光が壁に反射したとき、壁に人影は写りませんでした。


そもそも、なぜ窓を開ける必要があったのか?

そしてなぜ、最後に電気を点けたのか?

 

0時半に。

 


新学期、思い当たる人に聞いて回りましたが該当者はいません。
引退した三年生も、女子含めて全員鍵は返してるとのこと。

 

 

まあ…そんなオチです。

 

 

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電気を点けた音と窓を開けた音がして、外を見る。

向かいの建物に光が反射している。人影は見えない。(自分画伯)

 

 

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