イメトレって大切ですよね。
稽古(練習)に加えてイメトレ、更に開き直ることで、本番は思ったよりも良い結果が出ることがあります。
これが…勉強になるとトント駄目ですな。
普通に勉強が足りんのですね。
問題は…
所属の剣友会から何もない…
問題は…今日の雨 傘が無い(井上陽水)
週末も自宅待機とか何とか。
こんなときは必殺技を考えるしか無いですね。
素振りも飽きました。
中学までは面抜き胴、面返し胴が得意でした。
と言っても、逃げ回る為に放つ胴もあるので、面抜き胴は偶然も多いですが。
大人になると手首を始め、間接の柔軟性が無くなったのか、胴が苦手になりました。
手だけ形を作れても上に外れるし、腰を落として調整しようにも、膝が充分曲がらず。
何だかんだでフェンシングの癖からか『小手返し面』が得意技となりまして…
シクスト パラードリポスト トゥシュッ!
みたいな華麗な感じ…
ではなく、挙動が不自然。
→相手の竹刀が小手側に動く
→ビックリして思わず上体が仰け反る
→同時に反射的に竹刀を小手側に倒す
→相手の竹刀が小手に飛ぶ
→ラッキー!おりゃ!面じゃ!
…なので、担がれると面ががら空きになると言う、とんでもない弱点が。
出小手も良く放っていたので『ピーマンと言えば出小手』みたいなイメージも、会の中では持たれています。
が、それも『動作が少ない』と言うだけの事で多用していただけで、横打になってしまっています。
軌道でバレる。
「一撃必殺!」と言う技…
「一撃必殺」ってカッコ良い響きと思いませんか?
言葉に切れと勢いと必殺感が炸裂しています。
「一撃必殺」のイメージだと飛び込み面が適切な気がします。
ランニングしてるだけに下半身には自信があれど、タイミング間違うと大怪我(肉体的にも)ですし…
ここは一つ。
華麗なる必殺技で!
「奥義!何とか流云々!」…フリーハンドの限界(自分画伯)
その場で面を打つ合い面は怖いが、であれば合い面を制してみては…
そこで今まで数回しか使ったことない『面すり上げ面』など、どうかと思いまして。
華麗ですよね。
打たれた方もやられた感がかなりあるかと思います。
なぜ、面すり上げ面かと言うと、動画を見てるといとも簡単そうにやっておられる。
【剣道】五段の「秘伝?擦り上げ面」講座!ついにあの難関応じ技マスターか・・??ガチレクチャーシリーズ第3弾|kendo suriage-men
いつも参考にさせて頂いているコチラのブログでも。
紹介動画内で「1分3秒の攻めから1分10秒」の『すり上げ面』
どちらも「あ~らよっ」って感じですよね。
いなす感じで。
コツは以下でしょうか。
面すり上げ面 自分流解釈
- 自分の力は抜いて攻めの姿勢は崩さない
- 相手が打って来た所に飛び込まず、その場で踏み込む
- 相手の竹刀に軽く触る
- そのまま竹刀を落とす!
- メーン!(どやぁ~!)
『力まない』これが真でしょうか。
「3.」で「あ~ら」
「4.」で「よっ!」
ちょっと試してみたいのですが、
私が竹刀二本を持ち出すと息子が軽く拒絶するように…ちっ。
面倒なイメージが付いてしまったようで。
そりゃそうか。
切れの無い片手打ちを籠手に受けたり、たまに外すしね!
井上陽水では「氷の世界」が気に入りです。
イメージと言えば…
『巨人の星』の星一徹の「ちゃぶ台返し」は、エンディングだけで本編に登場したことが無いのは知られています。
『ゴルゴ13』の「背後に立つのは危険」も、一巻以来出ていません。
実際、後ろに立って危険な目にあったのは娼婦で、
危険と言っても条件反射で殴られただけ。
ゴルゴ自身も「暴行罪」であっけなく警察に捕まっています。
ついでに一巻ではペラペラしゃべりまくりで、ルパン三世的な表情もするし、とてもあの無口なイメージは皆無です。
さいとう・たかを大先生は「そのうち周りが勝手にしゃべり始めた」とのこと。
何だかルパン三世に寄ってしまった感じが(自分画伯)