受験真っ只中の子供がいるため、剣道は強制停止中であります。
自分の好きでやってることでインフルを貰うわけにゃいかんと思えば、仕方ねぇすな。
特に最近はちょっと無理するとすぐに風邪引くもんで、剣道くらいやってもへっちゃらなんて、自分で思えないんだからいやんなっちまいます。
さて、昨日は所属の剣友会の新年会がありました。
稽古には全く参加出来てないため、自分のツラを忘れられちゃイカンやら義理も悪いやらで、参加してきました。
二刀だ何だと言いながら、実は所属の会では二刀を言い出せず、一刀です。
経験は長くても堂々と宣言するには、やはりちと気が引けます。
では二刀はいつやってるかと言うと、私の勤務先には剣道部なるものがありまして、そこで二刀をやっています。
剣道部と言っても幽霊部員多数で、稽古に出るのは二、三人。
異動や立場の変化やらで、揃わないのは仕方ないことですね。
一刀も二刀も、剣道であることは変わりなく、どちらも奥深いものですが、二刀流と言うのは何となくイメージ的に引け目を感じてしまうので、所属の代表先生には言えず。
ここは酒の力を借りて、二刀についての印象と、自分がやってみたいこと(肩を傷めた時の限定と言う逃げを含めて。笑)を言ってみました。
答えは…
二刀の印象は問題なく、二刀流は有りとのことで一安心。
次いでの質問については『まだちょっと早いんじゃないかな』と言われ…
言われることは想定内でした。
私が所属してる会は『長年上段を専門でやりたかった』と言う先生が「七段」となって改めて上段をとりました。
その先生がいるなかで、経験は長くとも二段の私がね…そりゃ先の発言にもにりますわね。
代わりに上段を勧められましたが、左足で踏み込めないと言ったら、タイトルにあるように想定外の言葉が…
『右上段やれば良いんじゃない?』と。
右上段…!!
足は右前になりますが、手は左右逆手となります。
加えて、前のブログでも書いたように、右打ちがしっくり来ません。
が、アルコールが入っているとは言え、せっかくの言葉を否定するには勿体ない!
その気にならせてもらいます!!
と言っても…急に右上段なんてやったら噴飯でしょうな(笑)
とは言え怒られはしないと思いますが…
上段の先生にそれとなく相談して、徐々にやる機会を増やしてみようか…
けど、右上段や二刀をやるなら、それで昇段審査受けなきゃ嘘だよな…とかちょっと思います。
いまの心の持ちようだと、受からないだろうなぁ(笑)
ところで…正二刀も悩みますが、右上段に相対するには、どう構えれば良いのでしょうか…
下段?霞み?
霞み…
修羅がこの構えをしたときに、遠い記憶で「霞みの構え!」
なんてセリフがあった気が…気のせいかな
右上段の良し悪しが分からないので、片手上段の動画を。
こんな古い動画があるって言うのも驚きです。
とても浅い感想ですが、昔は色々な構えで極めようと言う先生が多かったのでしょうか。
自由で羨ましいなと、ちょっと思ってしまいました。