画面で観てても明らかでした。
NIKE一色と言うのは、バブル期のF1時代を彷彿とさせ(マクラーレンとフェラーリのトップ争いがメイン)、少々寂しく感じます。
他のメーカーももちろんですが、DESCENTEが何処まで食い込めるかも楽しみです。
NIKEのヴェイパーフライは、素人ランナーには履きこなすことが難しいことは想像に難くありません。
そんな私は『BROOKS』を愛用しております。
BROOKSと聞くと…
通販コーヒーだったり…
かの有名なこれだったり…
アメリカではアシックス的な認識のようですが、日本では知名度がいまひとつ。
私とBROOKSとの出会いは小学5年生のとき。
週刊少年ジャンプの裏表紙の広告でした。
忍者の扮装をしたモデルの方が履いているのがBROOKS。
当時は初耳だった『衝撃吸収材』の文字。
ASICSのアルファゲルは、この後だったような気がします。
当時は国生さゆりを擁するMIZUNOランバードが小学生の間で大人気。
特に人気はド派手な『スターファイター』
私を含む大半の小学生は「アキレス」「ムーンスター」「アシックスタイゴン」を代表に、格安シューズで甘んじていました。
そんな中、はな垂れ小僧の私には忍者の装いと「衝撃吸収材」と言うメカニカルな響きが脳に直撃です。
直撃により脳に1ヶ月の重症を負った私は、親にねだって購入に至りました。
そんなこんなで時は経ち、走る事が習慣になって、改めてシューズを買おうと決めた所に出会ったのが『BROOKS ラベナ5』
ワンサイズの売り切りセールで3500円!
懐かしさと安さで即決です。
BROOKSの良さは何と言ってもDNAと言うソールです。
クッションが各個人の体型や、走る歩くに合わせて変化します。
…と、詳しくはホームページでと言った所ですが、歩くとフニャンと柔らかく、走るとしっかりと反発力が生まれます。
途中、アンダーアーマーも試したり、第2の憧れのMIZUNOにしたりとありましたが、やはり私にとっての1番はBROOKSです。
現在はこちらの「ラベナ9」を大会用に。
薄型レースモデルの「ハイペリオン」を通常ランで使い分けてます。
薄型を通常にしている点はさておいて、ハイペリオンは日本では廃盤となってしまったようです。
181gの驚異の軽さと、プロパルションポットと言う独自の機能に、上記のクッションが合わさった類い希なる品ですが、残念です。
BROOKSの欠点は、耐久性がイマイチ、デザインが「ムムム」の時があること、幅が狭いことです。
過去には日本限定で、こんな攻めたモデルもあったよです。
錦鯉(笑)
これは買いたかった!!
これは「ローンチ4」ですが、全体的にデザインが気に入らなかったのでパスしていました。
この存在を知っていれば…!!
悔やまれます。
ハイペリオンが廃盤の現在、BROOKSは初心者~中級者重視のように感じます。
超個人的な見方ですが。
現在はPU(ポリウレタン)を使用した『DNA AMP』と『DNA LOFT』と言う独自性で頑張っています。
私は前述のDNAとPUのソール『DNA AMP』の合せ技である「リコシェ」を狙っていますが…
趣味貧乏なので、いつ買えるやら…
日本の代理店は伊藤忠とアキレスのタッグだそうな。奇しくも「アキレス」
アキレスは今年から代理店に加わるそうで、ぜひ頑張って欲しい。
偶然行った御徒町駅前の「アートスポーツ」で大量に扱っていましたが、これから取扱店を増やして買いやすくして欲しいものです。
周りとあまり被らないシューズをお探しの方、BROOKS、どうです!?
BROOKSのHP
https://www.brooksrunning.co.jp/